ローライダーSTのインジェクションチューニング、見積り相談してきた


この記事のバイク
Harley-Davidson Low Rider ST
ちょっと聞いてほしいんですが。
先日、パインバレー横浜さんにHarley-Davidson Low Rider ST——うちのロウさんのインジェクションチューニングの見積り相談に行ってきました。24年式です。
日本仕様は排ガス規制対応でガスが薄く設定されていて、本来の性能を引き出せていない——っていう話は前から知ってたんですよ。でも実際に相談してみたら、想像以上に奥が深かった。

24年式M8の「インマニ問題」
まず最初に言われたのが、24年式のインテークマニホールドの話。
M8エンジンの24年式まではインテークマニホールド(吸気系の通路パーツ)が樹脂製なんです。これがエンジンの高熱で歪んでしまって、そこから余計な空気が入り込む「二次エア」が発生するリスクがあるとのこと。
25年式からはアルミ製に変更されてるらしく……ってことは、メーカー側も問題を認識してたんだろうなぁと。なので、チューニングの性能をちゃんと担保するにはアルミ製への交換が推奨されるんだそうです。
カムシャフトも交換?
さらに、日本仕様のカムシャフトの話。
排ガス規制に対応するために、カムがかなりデチューンされているとのこと。つまり、インジェクションチューニングだけでは効果に限界があって、カム交換も含めてやりましょう、という提案。
……ここまで聞いて、なるほどなぁと思いつつも、ちょっと嫌な予感。

見積り額に衡撃
で、そうなると見積りが。
インマニ交換 + カム交換 + インジェクションチューニング、フルコースの金額は……。
Honda Cross Cub 110が一台買える金額。
……カブちゃん一台分かぁ。
うちはロウさんの他にSuzuki GSX-8R(ハチ)とHonda Cross Cub 110(カブちゃん)の3台体制。他の2台の維持費やカスタム費を考えると、ロウさんだけにそれだけの予算を一気に投入するのは、さすがに計画が必要です。
冷静になって考えてみた
一旦持ち帰って色々調べてみると、M8エンジンのハーレーでショップにインジェクションチューニングを依頼してるオーナーって、おそらく全体の1〜2割程度じゃないかなという感触。大多数はノーマルECUのまま普通に乗ってるわけで、今すぐやらないとエンジンが壊れるっていう話でもない。
実際、その日もロウさんで走ったんですが、コブラのRPT(スリップオンマフラー)を入れてるのもあってか、ノーマルECUのままでも十分楽しいし「ハーレー乗ってる!」って気持ちになるんですよね。
M8がわたしの初ハーレーだからかもしれないけど、マフラーの音とあの鼓動感で、これはこれで十分クセがあっていいエンジンだと思ってます。

気持ちの落としどころ
で、今のところの結論。
バイクをもう一台増車するつもりで、ロウさんにガッツリ投資する。
急がず、じっくり計画を練って、やる時は妥協なくフルコースで。
ロウさん一台体制だったら毎月のバイク維持費を全投入できるのになぁ〜と思いつつ、3台いるからこそ日常が楽しいのも事実。完全に自業自得です。
……ちなみに先日、カブちゃんで散歩してたらネジ踏んで後輪パンクしたので、そっちのタイヤ交換もしないとなんですよね。出費は続くよどこまでも。
まとめ
インジェクションチューニングの相談、行ってよかったです。漠然と「やりたいなぁ」だったのが、具体的に何が必要で、いくらかかるのかが明確になった。
すぐにはできないけど、目標ができたのは大きい。3台体制を維持しつつ、計画的にロウさんを仕上げていく——そんな楽しみ方も、バイクライフの醜醐味かなと。
同じように「チューニング気になるけど踏み出せない」って人、まずは相談だけでも行ってみるのおすすめです。知識が増えるだけでも、自分のバイクへの愛着がさらに深まりますよ。
参考リンク
- パインバレー横浜 公式サイト — ハーレーカスタム・インジェクションチューニング専門店
- M8モデル純正インテークマニホールドの問題点と解決策 — 樹脂製インマニの詳細解説
- Cobra 3″ RPT Slip-On マフラー — ロウさんに装着中のスリップオンマフラー

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