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ミツキ
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10月下旬の富士山は標高で狙う。道志みちから山中湖・二十曲峠の絶景ルート

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10月下旬の富士山は標高で狙う。道志みちから山中湖・二十曲峠の絶景ルート
Suzuki GSX-8R

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目次
  1. 秋晴れの富士山を狙うなら、10月下旬の週末を先に押さえる
  2. 10月中旬〜下旬、富士五湖の紅葉はどこまで色づいてる?
  3. おすすめルート:道志みち〜山中湖〜二十曲峠〜立ち寄り湯
  4. スポット1: 道の駅 どうし
  5. スポット2: 山中湖 明神山パノラマ台
  6. スポット3: 二十曲峠展望テラス SORA no IRO
  7. スポット4: 山中湖温泉 紅富士の湯
  8. わたしならこのバイクで行く
  9. 装備・持ち物チェック
  10. まとめ

この記事のポイント

10月中旬〜下旬の富士五湖は、標高1,000mより上から紅葉が始まります。道志みちを起点に道の駅どうし、山中湖パノラマ台(約1,090m)、二十曲峠展望テラス(約1,150m)を巡り、紅富士の湯で締める日帰りルートを、営業時間・料金・バイク駐車情報つきで紹介します。

秋晴れの富士山を狙うなら、10月下旬の週末を先に押さえる

この記事で紹介するのは、道志みちから山中湖・忍野へ抜けて、富士山を正面から浴びる日帰りルートです。狙い目は10月中旬〜下旬。空気が乾いて富士山の輪郭がいちばんくっきり出る時期で、標高1,000mを超える峠では紅葉も始まっています。

今はまだ、信号待ちだけでヘルメットの中が汗でびしょ濡れになる季節です。それが2ヶ月後には、同じ道で指先が冷たくなっている。毎年この切り替わりの速さに驚きます。

そして秋晴れは、思い立った週末に限って逃げていきます。だから先に調べておく。ルートと駐車場と温泉の営業時間まで押さえておけば、天気予報に「土曜は快晴」と出た瞬間に鍵を持って出られます。この記事は、そのための下調べメモです。

ミツキ

え、もう10月の話? って思うよね。でも秋晴れは早い者勝ち。先に調べた人が勝つよ!

10月中旬〜下旬、富士五湖の紅葉はどこまで色づいてる?

この時期に見頃を迎えるのは、標高1,000mより上のエリアです。山中湖周辺の紅葉は例年10月下旬〜11月上旬が見頃とされていて、色は高いところから順に降りてきます。

つまり10月中旬〜下旬は、湖畔をのんびり流すより「標高を上げて紅葉を迎えに行く」ほうが当たります。今回のルートで最も高いのは二十曲峠の約1,150m、次いで山中湖パノラマ台の約1,090m。どちらも富士山の展望スポットなので、色づいた木と富士山を一度に回収できます。

逆に、湖面の標高が830mほどの河口湖畔は、この時期まだ緑が残っていることが多いです。名所のもみじ回廊を目当てにするなら、富士河口湖紅葉まつりが例年11月に開かれるので、そちらは次の一手として取っておくほうが確実。山中湖側の「夕焼けの渚・紅葉まつり」は10月末スタートの年もあるので、10月下旬の遅めなら初日に滑り込めることもあります。開催日程はどちらも年によって動くので、出発前に主催の告知を確認してください。

ちなみに同じ山梨でも、10月上旬なら勝沼〜石和〜大菩薩ラインの秋グルメルートのほうが旬に当たります。10月は上旬と下旬で行き先を変えると、同じ月に2回おいしい思いができる月です。

おすすめルート:道志みち〜山中湖〜二十曲峠〜立ち寄り湯

▶ このルートをGoogle Mapsで開く

起点は道志みち(国道413号)の入口、青山交差点付近です。そこから 道の駅 どうし → 山中湖パノラマ台 → 二十曲峠展望テラス → 紅富士の湯 と進んで、同じ道志みちか東富士五湖道路で戻る組み立て。起点からの片道が約90km、1日の総走行は180〜200kmくらいに収まります。

時間配分のイメージは、青山交差点を8時に出て道の駅どうしで9時前。山中湖に10時、パノラマ台と二十曲峠で写真を撮って13時。昼を挟んで温泉に入り、15時台に山中湖を出れば明るいうちに帰れます。10月下旬は日没が17時前なので、「帰りは暗い」を前提に組むより、早出して早く帰るほうが気持ちに余裕が出ます。

道志みちから山中湖に抜ける区間そのものの雰囲気は、春に道志みち→山中湖→富士五湖→箱根まで欲張った回で書いています。あのときの新緑が、10月には黄色と赤に置き換わると思ってもらえれば。

スポット1: 道の駅 どうし

ここは道志みちのちょうど中継地点で、ルート唯一のまとまった休憩ポイントです。駐車場とトイレは24時間使えるので、早朝出発の朝ごはん前の小休止にも使えます。クレソンを使ったメニューや併設の豆腐屋があって、山に入る前の補給に困りません。

項目内容
公式サイト道の駅どうし
住所・地図山梨県南都留郡道志村9745(地図で見る
営業時間売店 9:00〜18:00 / キッチン 9:00〜18:00(L.O. 17:30)※2026年3月14日〜11月30日の営業時間。駐車場・トイレは24時間
料金入場無料(施設内の飲食・買い物は各店舗の価格)
バイク駐車普通車100台/大型5台/身障者用3台。二輪専用区画の公式案内はなし。17時以降は一部が閉鎖される
電話0554-52-1811
ミツキメモ週末の10時台はライダーで一気に埋まります。9時前に着けば正面付近に停められて、出るときの取り回しもラク。ここで一枚脱ぐか着るかを決めておくと、この先の峠で止まらずに済みます

スポット2: 山中湖 明神山パノラマ台

標高約1,090m、眼下に山中湖、その向こうに富士山という構図が一発で決まる展望スポットです。県道730号(山中湖小山線)を三国峠方向へ上がった途中にあり、道志みちを走り切った勢いのまま寄れる位置関係。空気の澄む秋は、条件がよければ南アルプスまで見えます。

項目内容
公式サイト山中湖観光協会 山中湖明神山パノラマ台
住所・地図山梨県南都留郡山中湖村平野(地図で見る
営業時間—(公式サイトに時間の記載なし。屋外の展望スポットで常時開放)
料金無料(駐車場も無料)
バイク駐車普通車用7台+車椅子用1台と少なめ。二輪は端の邪魔にならないスペースへ。満車時は三国峠側の駐車場や交流プラザきららからの徒歩利用が案内されている
電話0555-62-3100(山中湖観光協会)
ミツキメモ7台しかないので、四輪が入れ替わる隙をバイクで待つのは正直しんどい。少し上の三国峠側にも空きスペースがあるから、下から順に見て空いているほうへ。順光になる午前中が撮りやすいです

スポット3: 二十曲峠展望テラス SORA no IRO

今回のルートの最高地点、標高約1,150mの展望テラスです。約50mのウッドデッキが横に伸びていて、忍野の集落越しに富士山を望めます。駐車場・トイレ・休憩所が整備済みで、「もみじトンネル」と呼ばれる遊歩道もあるので、紅葉を歩いて見たい人にも向いています。

項目内容
公式サイト忍野村 二十曲峠展望公園に関するお知らせ
住所・地図山梨県南都留郡忍野村内野(地図で見る
営業時間—(公式サイトに時間の記載なし。展望テラス・駐車場・トイレ・休憩所は整備済み)
料金無料(忍野村の公園施設。料金の案内なし)
バイク駐車展望公園の駐車場あり(村が臨時駐車場18台分を整備と案内)。大型バスは通行不可、道幅が狭くすれ違い注意。忍野村は「都留市方面の道路閉鎖中のため通り抜けできない」と案内(出発前に最新の告知を確認)
電話0555-84-7794(忍野村役場 観光産業課)
ミツキメモ登り口の道が細いので、対向車が来る前提でペースを落として上がるのが吉。村の案内どおりなら都留市側へは抜けられないので、来た道を忍野へ下りる往復で考えておくと安心。ここは午後の光のほうが山肌の陰影が出て好き

スポット4: 山中湖温泉 紅富士の湯

締めの立ち寄り湯はここ。露天から富士山を眺められる日帰り温泉で、山中湖ICから3分と帰路への戻りもスムーズです。峠で冷えた体をここで一度リセットしておくと、帰りの道志みちが別物になります。GWに Honda Cross Cub 110(カブちゃん)で来たときもここで締めていて、季節を問わず使い勝手のいい場所です。

項目内容
公式サイト山中湖温泉 紅富士の湯
住所・地図山梨県南都留郡山中湖村山中865-776(地図で見る
営業時間平日 11:00〜19:00(最終受付18:15)/土日祝 11:00〜20:00(最終受付19:15)。休館日は公式サイトに毎週月曜・火曜と記載
料金大人900円/中高生700円/小学生350円/未就学児無料(入湯税込)
バイク駐車普通車220台/大型4台。二輪専用区画の公式案内はなし
電話0555-20-2700
ミツキメモ開店が11時なので、朝いちで峠を回ってから来る順番がちょうどいい。休館日の案内は月曜・火曜で、平日に行くなら出発前に公式サイトで必ず確認を。上がったあとに冷えるので、ここで着るインナーを1枚残しておくのがコツです

わたしならこのバイクで行く

わたしはこのルートなら Suzuki GSX-8R で行きます。道志みちの中低速コーナーと県道730号の登りが主役なので、775cc・80PSの並列2気筒で軽く曲がっていける身のこなしがそのまま楽しさになる。ハチはこういう「ずっと曲がっている道」がいちばん似合います。

Harley-Davidson Low Rider ST なら、同じ道を景色寄りで味わう1日になります。ロウさんは高速の巡航が本当に得意なので、東富士五湖道路から入って山中湖周辺だけをゆっくり回る組み立てにすると持ち味が出る。逆にカブちゃんは、8.0PSで標高1,150mまで上がるぶん時間はかかるものの、峠の空気の変化をいちばん濃く感じられる乗り方です。カブちゃんで行くなら、スポットを2つに絞って半日に組み替えます。

要は、走りを主役にするか景色を主役にするかでルートの粒度を変えればいいだけ。みんなはそれぞれの愛車で、自分の気持ちいい速度で楽しんでください。

ミツキ

どの子で行くか考えてる時間って、実は当日と同じくらい楽しいんだよね。

装備・持ち物チェック

10月下旬のこのルートは、平地と峠の温度差が最大の敵です。標高1,150mまで上がるので、朝の道志みちと昼の山中湖と夕方の帰り道で、必要な装備が全部変わります。

  • 薄手のインナーダウンかフリース — 標高1,000m超は平地より6〜7℃低い計算になる。脱ぎ着で調整できる中間着が1枚あるかどうかで、峠の滞在時間が変わります
  • ネックウォーマー — 首から入る風が体温を持っていく元凶。かさばらないので真っ先にシートバッグへ
  • 電熱グローブ(または冬用グローブ) — 10月下旬の朝の道志みちは1桁まで下がる日があります。指がかじかむとブレーキの繊細な操作ができなくなるので、ここは真っ先に守る場所
  • クリアシールドかインナーバイザー — 日没が17時前。峠で写真を撮っていると帰りが薄暮に入るので、ミラーシールド1枚だけの構成は避けたい
  • 紙の地図(ツーリングマップル等) — 道志みちも二十曲峠の登りも電波が心もとない区間があります。ナビが落ちたときに全体像を見られる保険
  • 小銭と現金 — 展望スポットの自販機や小さな売店は電子決済に対応していないことがあります

この季節・このルートならではのリマインダーを2つ。ひとつは落ち葉。紅葉が始まるということは、路面に濡れた落ち葉が乗るということです。日陰のコーナー出口は特に滑るので、二十曲峠の登りとパノラマ台前後は寝かせすぎないこと。もうひとつは朝露と早朝の路面。標高が上がる区間は放射冷却で朝の路面が湿っていることがあるので、日が当たるまでは無理をしないのが正解です。

まとめ

10月中旬〜下旬の富士五湖は、「紅葉を待つ」のではなく「標高を上げて迎えに行く」のが正解の時期です。道志みちで体を温めて、パノラマ台と二十曲峠で富士山を2回浴びて、紅富士の湯で締める。この順番なら、渋滞にも日没にも追われずに1日が回ります。

湖畔のもみじが本気を出すのは11月に入ってから。だから10月下旬は、まだ人が集まりきる前の高いところを静かに走れる、けっこう贅沢なタイミングでもあります。天気予報とにらめっこして、「この土曜だ」と決めたら迷わず出発してください。

ミツキ

準備できたら、いってらっしゃい! 落ち葉だけ気をつけてね。

よくある質問

10月中旬〜下旬の富士五湖、紅葉はどこが見頃ですか?

標高1,000mより上のエリアです。山中湖周辺の紅葉は例年10月下旬〜11月上旬が見頃とされ、二十曲峠(約1,150m)やパノラマ台(約1,090m)から先に色づきます。湖面標高830mほどの河口湖畔はまだ緑が残ることが多く、もみじ回廊は11月が本番です。

山中湖パノラマ台にバイクは停められますか?

停められますが台数は多くありません。駐車場は普通車用7台と車椅子用1台で、二輪は端の空きスペースを使う形になります。満車時は三国峠側の駐車場や交流プラザきららからの徒歩利用が案内されています。

10月下旬のこのルート、どんな装備が必要ですか?

平地と峠で6〜7℃の差が出るため、脱ぎ着できる中間着とネックウォーマー、冬用または電熱グローブが要ります。日没が17時前なのでクリアシールドも用意を。濡れた落ち葉が乗る時期なので、日陰のコーナーは特に慎重に。

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ロウさん・ハチ・カブちゃん、3台と暮らす運営者の体験を、わたしの目線でお届けしてるよ!

執筆・編集: GARAGE 3 編集部

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