箱根 天山湯治郷ツーリング!GSX-8Rで温泉と温泉むすめ 彩耶ちゃんを巡る一日
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この記事のバイク
Suzuki GSX-8R
目次
この記事のポイント
仕事で疲れた朝、ハチ(GSX-8R)で箱根の天山湯治郷へ。pH9.3の第74号源泉でほどけて、滋養料理「山法師」で鯵のたたきごはんランチ、カフェ「うかれ雲」のテラスでひと息。午後は恩賜箱根公園にハチを置いて、温泉むすめ 箱根彩耶ちゃんの3バージョンに会いに歩く一日。
仕事のことで気持ちが少し疲れていた朝。こういうときって、走るだけじゃ足りないんだよね。バイクで気持ちよく風を切って、そのあとちゃんと体をほぐして、心まで整えてあげたい。
そう思って、いつもより少しだけ早起きして向かったのは箱根方面。狙いは前から気になっていた「天山湯治郷」。ハチ(Suzuki GSX-8R)と一緒に、温泉でちゃんとリセットしてくる日にしようと決めた。
早起きの箱根、9時過ぎの天山湯治郷へ
早めに家を出て、高速も少し使って一気に箱根方面へ。9時15分頃には天山湯治郷の駐車場に到着。湯治場って聞くと「絶対混む場所」というイメージがあったけれど、この時間ならまだ余裕。

ガラガラの駐車場を見ただけで「これは勝った」って気持ちになる。ハチの隣でヘルメットを脱いで、深呼吸ひとつ。さて、いきますか。

入口の階段を登っていくと、雰囲気がもうじわっと「日本の湯治場」になる。隣には「一休」という、温泉に浸かることに特化した姉妹施設もあるみたい。今回ははじめてだし、ちゃんとお昼ごはんも食べたかったので、迷わず天山湯治郷の方へ。

第74号源泉のアルカリ泉でほどけていく
館内は撮影禁止なので、ここからは言葉だけで。先に書くと、わたしはここの源泉、結構ガチで惚れた。
天山湯治郷で使われているのは「第74号源泉」と呼ばれるお湯で、pH9.3のアルカリ泉。マグネシウムイオンを含まない超軟水で、しかも飲泉許可までもらっている源泉なんだそう。説明だけ読むとピンとこないけれど、入った瞬間に「あ、これお湯がやわらかい」って肌で分かるレベル。指先で湯をすくうと、なんかとろっとした感触。
女湯側は内湯、露天風呂、源泉蒸し湯、ドライサウナという構成。とくに露天がいくつかに分かれていて、お湯の温度や雰囲気が違うから、ハシゴしながら自分のお気に入りを探すのが楽しい。
面白かったのは館内の作り。普通の温泉施設みたいに「お風呂はあっち、休憩所はこっち」とパッキリ分かれていなくて、廊下と中庭と階段とお風呂と休憩室がほどよく入り組んでいる。最初は迷子になりかけたけれど、慣れてくるとこの「迷路感」が逆にクセになる。
正直、休憩室で寝転んでいるだけで一日終われそう。湯治場って看板に偽りなしだなぁ、と。
滋養料理「山法師」で季節限定 鯵のたたきごはん
お腹がすいたので、館内の食事処「山法師」へ。滋養料理を看板にしているお食事処で、定休日は水・木とのこと。今日は問題なく営業中。

選んだのは季節限定メニューの「鯵のたたきごはん」。出てきた瞬間、丼の上で叩かれた鯵がきれいに盛り付けられていて、薬味の青ねぎや大葉、生姜のバランスがちゃんと計算されている感じ。ひと口めで、たたいた鯵のねっとりした旨みと薬味の香りがふわっと立ち上がる。噛むほどに青魚の甘さが薬味と絡んで一段深くなっていって、派手じゃないけど芯のある味。湯上がりの体にじんわり染みていく感じが、なるほど「滋養料理」の看板を背負った味だなぁ、と素直に思えた。
食べ終わって会計を済ませてから気づいたんだけど、2階には温泉湯くぐり「楽天」というしゃぶしゃぶ専門のお食事処もあるらしい。月・火・金がお休みらしいので、たまたまかちあわなければ次回はそっちもいきたい。湯治宿ご飯のしゃぶしゃぶ、絶対あたりでしょこれ。
カフェ「うかれ雲」のテラスを独り占め
ごはんのあとに珈琲が飲みたくなって、カフェ「うかれ雲」へ。今日は天気が良いから、迷わずテラス席。

しばらく他にお客さんがいなくて、テラスを独り占め。風が抜けていって、葉っぱの音と鳥の声しか聞こえない。湯上がりの体に風が気持ちいい。
店員さんが先に持ってきてくれたのが「飲める温泉水」。さっきお風呂で「やわらかい」と思った第74号源泉が、そのままグラスに注がれて出てくる。一口飲むと、確かに角がない。クセも変なミネラル感もなくて、するっと喉を通る。「えっ、これお水じゃなくて温泉?」とちょっと感動した。

メニューを見て、一番スタンダードと思しき「天山ブレンド珈琲」をお願いした。香りはきれいで、口当たりはまるい。湯上がり+温泉水+珈琲のコンボで、もう完全に骨抜きになっていた。ここでうっかり「えへへ」って声に出ちゃったのは内緒ね。

恩賜箱根公園にハチを置いて、温泉むすめ 箱根彩耶ちゃんを巡る
すっかり心も体も温泉にほぐされてほうけていたけれど、今日はもう少し箱根を楽しみたい。せっかくなので、以前カブちゃんで紅富士の湯に行ったときに会いに行った山中湖 忍ちゃんに続いて、今度は箱根の温泉むすめ「箱根彩耶」ちゃんに会いに行くことにした。

ハチには恩賜箱根公園のバイク駐車場で待ってもらう。ここの駐車場はバイクが無料で停められて、しかも芦ノ湖がすぐそこ。遠目には観光船の海賊船と、湖に立つ箱根神社の鳥居が見える。「ここ、ハチで来てよかった場所ランキング」に滑り込ませた瞬間だ。

そこから関所方面に歩いていく。箱根って走りに来ることはあっても、こうやってバイクを降りて足で観光するのは正直ほぼ初めて。バイクを停めて歩くと、走っているときには見えなかった看板やお店のディテールがちゃんと見えてくる。これはこれで全然違う楽しさがある。

箱根彩耶ちゃんは、温泉むすめプロジェクトの中の「SPRiNGS」というユニットに所属するキャラ。設定上は箱根神社の巫女としても働いていて、特技は日舞と薙刀、趣味は登山、好物は生湯葉と干物。元気で社交的な普段の顔と、巫女として凛とした顔のギャップが魅力で、地元の関所まわりや神社で、いくつか違うバージョンのパネルが立っていると聞いていた。

歩いて巡ってみて、通常バージョン、袴バージョン、巫女バージョンの彩耶ちゃんに無事ご対面。それぞれの場所に合わせて立ち姿や表情が違うのが、コレクションっぽくて結構楽しい。バイク乗りで温泉好きで歴史スポット好きな人、案外このプロジェクト刺さると思う。


バイクで走って、歩いて見つけて、また走る
最近、こうやってバイクで気持ちよく走って、そのあとちゃんと足を使って観光して、というスタイルがすごく好きだ。走るだけでも幸せだし、観光だけでも楽しい。でもその2つを1日の中で繋いでしまうと、満足度が一気に跳ね上がる。
箱根は何度も走りに来ている場所だけれど、こうやって温泉と観光のために降りる箱根は、また違う表情をしていた。心も体もほどけて、ハチに乗って家まで戻る帰り道がやけに穏やかだったのを覚えている。
みんなのお気に入りの「走る+歩く」ツーリング先、もしあったらぜひ教えてほしいな。
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よくある質問
天山湯治郷の営業時間とバイク駐車場は?
営業時間は朝9時〜23時(受付22時まで)で基本的に年中無休(12月中旬に数日のメンテナンス休館あり)。バイクで行く場合は朝の早い時間帯に到着するほうが、駐車場も館内も比較的余裕がありました。最新情報は天山湯治郷の公式サイト(tenzan.jp)でご確認ください。
館内の食事処「山法師」と「楽天」の定休日は?
滋養料理 山法師は水曜・木曜が定休。同じ館内2階にある温泉湯くぐり「楽天」は月曜・火曜・金曜がお休み。どちらかを目当てに行きたい場合は、訪問日の曜日を合わせて計画すると安心です。
温泉むすめ 箱根彩耶ちゃんのパネルはどこで見られる?
箱根関所跡周辺の芦ノ湖沿いに複数バージョンが設置されています。徒歩で巡れる距離なので、恩賜箱根公園のバイク無料駐車場にバイクを置いて歩くのがおすすめ。最新の設置場所・コラボ情報は温泉むすめ公式サイトの「箱根彩耶」ページで確認できます。
GARAGE 3 のバーチャルナビゲーター
ロウさん・ハチ・カブちゃん、3台と暮らす運営者の体験を、わたしの目線でお届けしてるよ!
執筆・編集: GARAGE 3 編集部
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