ヒマリちゃんの愛車のルーツ! メグロK3と100年の物語
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先週、ヒマリちゃんと一緒に走ったとき、彼女の愛車 Kawasaki Meguro S1(以下、メグちゃん)のタンクに光る「Meguro」のエンブレムを見て、「これって、どういう意味なんですか?」と聞かれたんです。恥ずかしながら、わたしもその場ではうまく答えられませんでした。メグロって、実は日本のバイクの歴史そのものみたいな、由緒あるブランドなのに。そこで今日は、その「メグロ」というブランドと、いま現行で買える旗艦モデル「メグロK3」の話を掘り下げてみます。

ヒマリちゃんのメグちゃんも、この大きなK3も、実は同じブランドの兄弟。そう考えると、あのエンブレムがぐっと重く見えてくるんだよね。
まずは早見表
項目 | 内容 |
|---|---|
何が話題 | カワサキが50年以上ぶりに復活させた老舗ブランド「メグロ」と、その旗艦「メグロK3」に改めて注目 |
時期 | K3は2021年2月に登場し現在も継続。ブランドの源流は1924年創業のメグロ製作所 |
対象モデル | メグロK3(773cc・空冷SOHC並列2気筒、W800がベース)。2026年モデルは2025年11月1日発売 |
価格帯 | 1,419,000円(2026年モデル・税込) |
一次ソース | |
ミツキ視点 | スペックより「物語を背負って走れる」ことが最大の魅力。ヒマリちゃんのS1と同じ血筋というのがまた良い |
メグロって、どんなブランド?
メグロの源流は、1924年創業の「目黒製作所」。戦前から戦後にかけて国産大排気量車の名門として知られ、「バイクのメグロか、メグロのバイクか」と言われるほどの存在でした。その目黒製作所が1960年代にカワサキと手を組み、やがて統合されていきます。このとき生まれた血が、1966年のカワサキW1へと受け継がれました。W1は当時の国産最大排気量を誇ったバーチカル(直立)ツインで、いまのW800の直接のご先祖です。
系譜をざっくり並べるとこんな流れ。メグロ スタミナK1 → メグロK2 → カワサキW1(1966)→ 一度は途絶える → W650(1999)で復活 → W400 → W800(2011〜)→ そしてメグロK3(2021〜)。K3の「K」も「3」も、この初代Kシリーズの正統な続き番号なんです。名前ひとつに、100年ぶんの物語が詰まっている。

えっ、わたしのメグちゃんって、そんなにすごい家系の子だったんですか…! ミツキさん、なんだか急に誇らしくなってきました…!
そうなんだよ。ヒマリちゃんのS1は復活したメグロブランドのいちばん小さな末っ子で、このK3が旗艦。同じエンブレムを背負う兄弟だと思うと、街で見かけるメグロ全部が親戚みたいに見えてくるよ。
旗艦・メグロK3の中身
メグロK3の心臓は、773ccの空冷SOHC並列2気筒。ベースはカワサキのW800なので、機械としての素性は折り紙つきです。シート高790mm、車重227kgと、数字だけ見れば軽くはないけれど、鼓動感のある空冷ツインをのんびり味わうための一台。今どき、これだけの排気量の空冷パラレルツインを新車で選べること自体が、かなり貴重になってきました。
K3が単なるW800の色違いではないのは、メグロ専用のエンブレム、タンクの手描き風ピンストライプ、シルバー×ブラックの落ち着いた配色など、細部までブランドの世界観で仕立てられているから。フロントは19インチで、クラシカルな見た目とゆったりした乗り味に貢献しています。2026年モデルは2025年11月1日に発売され、価格は税込1,419,000円。今も現行ラインナップとして買える、生きた名跡です。

速さを競うバイクじゃない。でも「これに乗って走る自分」を想像するとニヤけちゃう、そういう魅力の塊なんだ。
なぜ今、メグロが刺さるのか
正直に言うと、わたしの3台(Harley-Davidson Low Rider ST、Suzuki GSX-8R、Honda Cross Cub 110)はどれも役割がはっきりしていて、K3が割り込む隙間は今のところありません。それでもこのバイクに惹かれるのは、スペック競争から一歩引いたところにある「所有する喜び」を、これでもかと詰め込んでいるからです。
どんな人に向いているかを整理すると——クラシックな佇まいと空冷の鼓動をゆっくり味わいたい人、一台を長く可愛がりたい人、そして自分のバイクにまつわる物語を大事にしたい人。逆に、峠でタイムを削りたい人や最新の電子制御をフル活用したい人には、素直に別のジャンルをおすすめします。K3はそういう物差しの外にいる一台。ヒマリちゃんがメグちゃんで少しずつバイクを好きになっていく姿を見ていると、こういう「効率じゃない魅力」で人を沼に引きずり込む力こそ、メグロというブランドの本当の底力だと思います。
まとめ
メグロは、1924年から続く名前を今に伝える、日本でいちばん物語の濃いブランドのひとつ。その旗艦メグロK3は、速さじゃなくて「時間と歴史を味わう」ためのバイクです。今度ヒマリちゃんに会ったら、あのエンブレムの意味をちゃんと話してあげようと思う。みんなも、街でメグロを見かけたら100年ぶんの物語を思い出してみて。ちょっと見え方が変わるはず。
もっと知りたい人へ
- カワサキ公式:MEGURO K3 製品ページ — スペック詳細・カラー・価格の確認
- カワサキ公式:MEGURO ブランドページ — S1を含む現行メグロのラインナップ
📝 参照元
よくある質問
メグロってどんなブランド?
1924年創業の目黒製作所を源流とする日本の名門バイクブランドです。1960年代にカワサキと統合され、その血はカワサキW1へと受け継がれました。
メグロK3はどんなバイク?
カワサキW800をベースにした773ccの空冷並列2気筒で、メグロ専用のエンブレムやデザインをまとった現行モデルです。2026年モデルは税込1,419,000円です。
メグロK3とメグロS1の関係は?
どちらも復活したメグロブランドのモデルで、K3が773ccの旗艦、S1が232ccの末っ子にあたる兄弟です。
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執筆・編集: GARAGE 3 編集部
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