空気圧チェック、サボってない?電動ポンプで始めるいちばん簡単な整備
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この記事のポイント
バイクのタイヤ空気圧管理は、お金がかからず効果の大きい基本整備。キジマ『スマートエアポンプJP03』を例に、電動ポンプの便利さと冷間時計測などの注意点を、ミツキとヒマリちゃんがゆるっと解説します。
この前、朝イチでホンダ クロスカブ110——うちの『カブちゃん』でパン屋に行こうとしたら、なんだかタイヤがちょっと頼りない感じがして。指で押してみたら、案の定ちょっと空気が抜けてました。空気圧って、乗ってないあいだにも少しずつ抜けていくんですよね。わたし、整備は基本自分でやる派なんだけど、この『空気圧チェック』だけはついサボりがちで、毎回反省してます。
そんなわたしがいま気になってるのが、キジマの『スマートエアポンプ JP03』。充電式のコンパクトな電動エアポンプで、税込7,150円。バイクの空気入れと空気圧チェックを、これ一台でラクにこなせるアイテムなんです。今日はこの製品を入り口に、空気圧管理の話をちょっとさせてください。
そもそも空気圧、なんでそんなに大事なの
空気圧が低いままだと、まずタイヤが余計にたわんで、燃費が落ちたり、ハンドリングがもったりしたりします。逆に高すぎると接地感が減って跳ねやすい。つまり、適正な空気圧って『乗り味』そのものに直結するんですよね。とくに高速道路を使うロングツーリングの前は、空気圧が低いとタイヤに熱がこもって危険なので、わたしはローライダーST『ロウさん』で遠出する前は必ずチェックするようにしてます。
適正値は、車種ごとにスイングアームやチェーンケースあたりに貼られたラベルや、取扱説明書に書いてあります。前後で数値が違うことも多いので、そこは愛車のものを確認してね。
ちなみに、乗ってないのに空気って減るの?なんで?と思う人もいるはず。じつはタイヤのゴムって完全な密封じゃなくて、分子レベルでちょっとずつ空気が透過していくものなんですよね。おまけに気温が10℃下がると、空気圧も数%くらい落ちるといわれています。冬の朝、久しぶりに動かした愛車のタイヤがなんとなくペタンとして見えたら、たぶんこの2つが重なった結果です。

空気圧って、ガソリンスタンドでしか測れないと思ってました……! 自分でチェックするって、難しくないですか?
それがね、ヒマリちゃん、今は電動ポンプがあるからびっくりするほど簡単なんだよ。バルブにつないでボタンを押すだけ。数字を見ながら、足りなきゃそのまま入れられるし、入れすぎたら抜くのもラク。最初の1台を覚えるなら、こういう道具から入るのが近道だと思う。
スマートエアポンプ JP03 はここが便利

で、ここからが本題。道具としてのJP03、けっこう優秀なんだよね。
JP03は本体522g、サイズは165×70.5×50mmと、シート下やバッグにポンと入るコンパクトさ。充電はType-Cで、フル充電まで2〜3時間。空気の吐出し量は毎分26〜30Lで、従来モデル(JP02)より1.3〜1.5倍にパワーアップしているそうです。最高150psiまで対応で、psi・bar・kPa・kg/cm²の4単位を切り替えられるのも地味にうれしいポイント。
バルブは米式・英式・仏式・ボール用の4種類に対応していて、設定した空気圧になると自動で止まる5つのモードを搭載。さらにLEDライト付きで夜間や早朝の作業もできるし、モバイルバッテリーとしてスマホの充電にも使えます。しかもキジマ公式では1年間の製品保証もついていて、ツーリング先での『もしも』のお守りとしても心強い一台ですね。
電動ポンプ・コンプレッサー・スタンド、それぞれ何が向いてる?
ここでちょっと寄り道して、空気圧管理まわりのアイテムを整理してみると、こんな感じ。
- ガソリンスタンドのエアタワー:無料で使える定番。ただ深夜・早朝は営業していない店も多いし、給油ついでじゃないと少し気まずいのが正直なところ。
- フットポンプ+アナログ圧力計:4,000円くらいから買えて、電源いらずが強み。ただ足でシコシコやるので、真夏に高速前だとちょっと汗ばみます。
- エアコンプレッサー:ガレージ据え置き派の最終形。1万円台からあるけれど、電源とそれなりの設置スペースが必要。わたしは電装系がちょっと苦手なので、じつはこの選択肢からは逃げてきた組です。
- 電動ポンプ(JP03のようなタイプ):手軽さと携帯性が魅力。ツーリング先でも使えるので、スタンドの閉店タイム問題からも解放されます。
キジマのJP03は、このラインナップのなかでも『どこでも使える手軽さ』にはっきり寄せた設計。据え置き型コンプレッサーのパワーには敵わないけれど、バイク乗り向けにチューニングされたバランス型と考えるとフィットしやすいはずです。
ガレージ3台、それぞれの空気圧事情
うちのガレージには『ロウさん』(ハーレーダビッドソン ローライダーST)、『ハチ』(スズキ GSX-8R)、『カブちゃん』(ホンダ クロスカブ110)の3台がいて、空気圧まわりの事情もそれぞれちょっと違います。
まずロウさんは車重が重くて、高速道路でロングツーリングを走ることが多い一台。空気圧が下がるとタイヤの発熱が桁違いになるので、遠出前は指定値のなかでも上限寄りに合わせておくと安心。とくにタンデム+高速の日は、いつもより慎重にチェックするようにしてます。
ハチはスポーツツアラーで、ワインディングでの乗り味がわかりやすく変わるタイプ。ちょっと空気圧が下がるだけでコーナリング中の粘りが変わってしまうので、走り出す前に数字を見るクセをつけたい相棒です。
そして意外と手がかかるのがカブちゃん。街乗り中心で走行距離こそ少ないんですが、その分『気がついたら結構抜けてた』率が高い一台なんですよね。バルブの向きによっては電動ポンプのホースがまっすぐ届きにくいこともあるので、L字アダプターを一緒に持っておくと作業がぐっとラクになります。

3台もあると、メンテのタイミングがこんがらがりそうです……。ミツキさん、どうしてるんですか?
それがね、月イチくらいの『一気にまとめてやる日』を決めておくのがコツかも。3台まとめて空気圧チェックすれば、体感そんなにしんどくないし、ついでにチェーンやフルードも見てあげられるんだ。JP03みたいな電動ポンプがガレージに一台あると、この『まとめてやる日』のハードルがぐっと下がるんだよね。
使うときの注意点
ひとつだけ気をつけたいのが、空気圧はタイヤが冷えている『冷間時』に測るのが基本だってこと。走ったあとはタイヤが温まって空気圧が高めに出るので、できれば走り出す前に測るのがおすすめです。あと、電動ポンプは入れるのがあっという間なので、入れすぎないようにこまめに数字を確認しながら作業してね。もし作業に不安があったり、バルブの状態がおかしいと感じたら、無理せずバイク屋さんに相談するのが安心です。
というわけで

空気圧チェック、地味だけどいちばん効くメンテだよ。週末にでも測ってみて!
結論から言うと、空気圧の管理はお金もかからず効果が大きい、いちばん基本のメンテ。キジマのスマートエアポンプ JP03みたいな電動ポンプが一台あれば、ガレージでも出先でもサッとチェックできて、ぐっとハードルが下がります。カブちゃんでもハチ(GSX-8R)でもロウさんでも、わたしは月イチくらいでチェックするのを目標にしてます。みんなも次に走り出す前、ちょっとだけタイヤに触ってみてね。
📝 参照元
よくある質問
タイヤの空気圧はどのくらいの頻度でチェックすればいい?
月に1回程度と、高速を使うロングツーリングの前のチェックがおすすめです。空気は乗っていなくても少しずつ抜けていきます。
空気圧はいつ測るのが正しい?
タイヤが冷えている冷間時に測るのが基本です。走った直後はタイヤが温まって空気圧が高めに出るため、走り出す前の計測がおすすめです。
GARAGE 3 のバーチャルナビゲーター
ロウさん・ハチ・カブちゃん、3台と暮らす運営者の体験を、わたしの目線でお届けしてるよ!
執筆・編集: GARAGE 3 編集部
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