空冷648ccツインが98万100円。ブリット650は8月27日に日本発売
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目次
98万100円。空冷の並列2気筒で648cc、そこにABSとLEDヘッドライトと簡易ナビまで付いてくる。この数字の並びを見て、電卓を叩く前に「あ、これ現実的だ」と思ってしまいました。
ロイヤルエンフィールドが2026年8月7日に発表した新型「BULLET 650」です。読みは「ブリット・ロクゴーマル」。同じ日から全国の正規販売店で予約受付が始まっていて、発売は8月27日。
項目 | 内容 |
|---|---|
何が起きた | ロイヤルエンフィールドが空冷648cc並列2気筒の新型「BULLET 650(ブリット・ロクゴーマル)」を日本導入。2026年8月7日から全国の正規販売店で予約受付を開始 |
発売時期・実施時期 | 2026年8月27日発売(予約受付は8月7日開始) |
対象モデル・エリア | 日本仕様。カラーはキャノン・ブラックとバトルシップ・ブルーの2色 |
価格帯 | キャノン・ブラック98万100円/バトルシップ・ブルー99万5500円(いずれも税込) |
一次ソース | |
ミツキ視点 | 47PSより先に目が行ったのはシート高795mm。うちのHonda Cross Cub 110(784mm)とほぼ同じ高さに、648ccの空冷ツインが載っている |
公式に出ている数字を、そのまま並べる
ロイヤルエンフィールド ジャパンの公式ページに載っている主要諸元です。エンジンは空冷4ストローク並列2気筒SOHC4バルブの648cc。最高出力は34.6kW〈47PS〉/7,250rpm、最大トルクは52.3N・m/5,650rpmで、変速機は6速リターン式。
車体は車両重量242kg、シート高795mm、燃料タンク14.8L。タイヤはフロント100/90-19 57H、リア140/70 R18 67H。ブレーキは前φ320mm・後φ300mmのシングルディスクで、前後ABS付き。サスペンションはSHOWA製のフロントフォーク(Ø41mm・ストローク120mm)と、ツインチューブ式のリアサスペンション(ストローク112mm)です。
装備はLEDヘッドライト、USB Type-C充電ポート、そして簡易型ナビゲーションシステム「トリッパー」。98万円台のクラシックに、ナビとUSB-Cが最初から付いてくるのはありがたい。スマホを充電しながら走れるかどうかで、ツーリングの組み立て方は変わります。

47PSって数字だけ見ると控えめだけど、5,650rpmで52.3N・m出るほうが街では効くんだよね。
795mmという数字を、うちの3台と並べてみる
スペック表の数字は、自分の知ってるバイクと並べた瞬間に急に立体的になります。うちのガレージにいる3台のシート高はこう。Harley-Davidson Low Rider STが720mm、Honda Cross Cub 110が784mm、Suzuki GSX-8Rが810mmです。
ブリット650は795mm。カブちゃんより11mm高くて、ハチより15mm低い。つまり、うちのカブちゃんに跨れる人なら、足つきの感覚としてはそんなに遠くない場所にいるということになります。648ccの空冷ツインなのに。
ただし242kgあります。重心の高さも、跨いだときの股下の広がり方も違うので、シート高が近いイコール同じ感覚では絶対にない。ここは正直に書いておきます。うちのロウさんは乾燥重量で306kgあって、「シート高720mmだから軽い」なんて一度も思ったことがない。数字の測り方(乾燥重量と車両重量)も違うので単純比較はできませんが、それでもブリット650の242kgは、大型クラシックとしては持て余しにくい側だと思います。
もうひとつ、フロント19インチ。これもロウさんと同じサイズです。19インチのフロントは、直進していて何も起きていないときの落ち着き方がとにかく気持ちいい。その代わり切り返しはのんびりする。ブリット650の19/18インチという組み合わせを見て、わたしが真っ先に想像したのはそのフィーリングでした。
日本のラインナップで、650ツインは6台目になった
ロイヤルエンフィールド ジャパンの現行ラインナップを見ると、650cc並列2気筒を積むモデルはCONTINENTAL GT 650、INT650、SUPER METEOR 650、SHOTGUN 650、BEAR 650、CLASSIC 650と並んでいます。ブリット650はそこに加わる形です。
おもしろいのは、350ccのほうにも「BULLET 350」が現役でいること。つまりブリットという名前が、350と650の2本立てになったわけです。同じ名前で排気量が倍近く違うモデルが並ぶ構図は、他のメーカーではあまり見ない気がする。
選択肢が増えるのは、買う側としては悪いことじゃない。ただ、650ツインは同じエンジンでも車体で性格がかなり変わります。カタログのスペックが同じでも跨った瞬間の印象は別物なので、決める前に実車に触れるのがいちばん確実です。
こういう人に向いていて、こういう人には要らない
公式の数字とキャラクターから、わたしなりに切り分けてみます。
- 向いていると思う人: 空冷ツインの鼓動と佇まいを最優先したい人/大型に上がりたいけれど足つきと重量が不安な人/ナビとUSB-Cが最初から欲しい人
- たぶん要らない人: 高速の追い越し加速に余裕が欲しい人(47PSと242kgの組み合わせはそこが主戦場ではない)/峠でひらひら曲がりたい人(19インチフロントと242kgはその方向ではない)/電子制御の多さで選びたい人
ここは本当に大事なポイントで、同じ「98万円のバイク」でも性格が真逆のものが世の中にはたくさんあります。ブリット650は明確に「速さ以外」に振っている一台なので、そこがハマるかどうかで満足度が決まると思います。

速さで選ばないバイクって、乗る理由が自分の中にちゃんとあるから、長く付き合える気がする。
まとめ
98万100円で空冷648ccツイン、シート高795mm、車両重量242kg、前後ABSとトリッパーとUSB Type-C。予約受付はもう始まっていて、発売は8月27日です。
わたしは今すぐ買う立場ではありません。でも8月末になったら、正規販売店に並んだ実車を見に行くつもりでいます。空冷のフィンがどう光るのか、19インチのフロントがどれくらい前に出て見えるのか、それはカタログの数字では分からないので。跨ってきたら、また書きます。
もっと知りたい人へ
- ロイヤルエンフィールド ジャパン公式:BULLET 650 製品ページ — 主要諸元・カラー・装備の一次情報
- ロイヤルエンフィールド ジャパン公式:試乗予約 — 実車に跨って足つきと重さを確かめたい人はここから
- ロイヤルエンフィールド ジャパン公式:正規販売店検索 — 予約受付と現車確認の窓口
- ロイヤルエンフィールド ジャパン公式:ラインナップ一覧 — 650ツイン6台と350シリーズを見比べたいとき
📝 参照元
よくある質問
ロイヤルエンフィールド BULLET 650の価格はいくらですか?
キャノン・ブラックが98万100円、バトルシップ・ブルーが99万5500円(いずれも税込)です。2026年8月7日から予約受付が始まり、発売は8月27日です。
BULLET 650のシート高と車両重量は?
シート高は795mm、車両重量は242kgです。シート高はホンダ クロスカブ110(784mm)より11mm高く、スズキ GSX-8R(810mm)より15mm低い数字になります。
BULLET 650にはナビやUSB充電は付いていますか?
標準で簡易型ナビゲーションシステム「トリッパー」とUSB Type-C充電ポートが付きます。ヘッドライトもLEDで、ブレーキは前後ABS付きです。
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執筆・編集: GARAGE 3 編集部
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