ホンダCB500完全ガイド——スペック・発売日・価格予想と「GB500」日本導入の行方
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目次
この記事のポイント
2026年7月24日にインドで世界初公開されたホンダCB500(501cc空冷単気筒)の完全ガイド。発表済みスペックは約28.1PS/43.3N・m、HSTC、3グレード。車重・価格・発売日は未発表で、インドは2026年後半発売の観測。日本導入は白紙だが「GB500」名称の観測があり、わたしの試算で70万円台後半〜80万円台。歴代CB500との違いも整理。
2026年7月24日にインドで世界初公開された、501cc空冷単気筒の新型「CB500」。発表当日に速報記事を書いたんですが、その後も「もっと詳しく知りたい」という声というか、検索の熱量がずっと続いています。
ただ、実際に「CB500」で検索してみると分かるんですが、この名前、歴代でまったく別のバイクが何台もいるんです。1971年の空冷直4、90年代の水冷ツイン、2013年からの471ccツイン、そして今回の501ccシングル。情報が混ざって「結局どれの話?」となりがち。
そこでこの記事では、2026年の新型CB500について、いま分かっていることを一箇所に整理しました。
- 発表済みのスペックと、まだ未発表の項目
- 発売日はいつなのか(インド/日本)
- 価格はいくらになりそうか
- 日本に来るなら名前は「GB500」?
- 歴代CB500との違い
事実と予想をきちんと分けて書くので、安心して読み進めてください。

うちのガレージには空冷が2台いるので、空冷の新エンジンと聞くと放っておけないんです。
確定していることサマリー(2026年7月時点)
まず、ホンダから公式に発表されている事実だけを並べます。
- 発表日:2026年7月24日、ホンダのインド二輪法人HMSI(Honda Motorcycle & Scooter India)がニューデリーで世界初公開
- コンセプト:「The Honda Heritage Roadster」。スタイリングはCB750から着想
- エンジン:新設計の501cc空冷単気筒(オイルクーラー併用の空油冷)
- 出力・トルク:最高出力 約28.1PS/最大トルク 43.3N・m
- 変速機:5速+アシスト&スリッパークラッチ
- 装備:HSTC(トラクションコントロール)、スマホ連携Honda RoadSync、アナログ+デジタルメーター、オールLED灯火、前後ディスク+2チャンネルABS
- グレード:「Alloy」「Spoke Tubeless」「Spoke Tubeless(グラフィック仕様)」の3種
- 生産:インド現地生産
- 未発表:車両重量・シート高・タンク容量・価格・発売日。ホンダ自身が「完全なスペックは今後公開」としています
ポイントは最後の1行です。ネット上には車重や航続距離の数字も出回り始めていますが、2026年7月時点でホンダが公式に出しているのは上記まで。ここから先は「観測」と「予想」の領域になります。
「CB500」という名前、実は4代目——歴代モデルとの違い
検索結果が混乱する最大の理由がこれです。「CB500」という名前は、ホンダの歴史の中で少なくとも4回、まったく性格の違うバイクに使われてきました。
年代 | モデル | エンジン | 性格 |
|---|---|---|---|
1971年〜 | CB500FOUR | 498cc 空冷直列4気筒 | CB750FOURの弟分。ナナハンブームの立役者の系譜 |
1990年代 | CB500(欧州) | 499cc 水冷並列2気筒 | 欧州の教習・実用の定番。レースのワンメイクでも有名 |
2013年〜 | CB500F/CB500X/CBR500R | 471cc 水冷並列2気筒 | グローバル戦略車3兄弟。CB500Xは現在NX500へ改名 |
2026年〜 | CB500(新型) | 501cc 空冷単気筒 | ヘリテージ・ロードスター。GB350の上位に連なる空冷シングル |
つまり今回のCB500は、471ccツインのCB500Fの後継でも、90年代CB500の復活でもありません。GB350で確立した「現代の空冷シングル」路線を、501ccで拡張した完全新設計です。中古検索や部品検索で旧型と混ざりやすいので、この区別だけ押さえておくと情報収集が一気に楽になります。
スペック詳細——発表済みと未発表を分けて整理
発表済みスペックをもう少し詳しく見ていきます。
エンジンは501ccの空冷単気筒で、オイルクーラーを併用します。ツインプラグ化されているのも特徴で、空冷でありながら燃焼効率と排ガス対応を現代の水準に持ってきているのが分かります。最高出力は約28.1PSと控えめですが、注目は43.3N・mという最大トルク。GB350(29N・m)より14N・m以上太く、日常域の力強さに全振りした性格です。
足まわりは正立フォーク+リアツインショックというクラシックな構成。ブレーキは前後ディスクで、デュアルチャンネルABSが付きます。HSTC(トラクションコントロール)まで標準というのは、このジャンルではかなり手厚い装備です。
ホイールはグレードによって2系統。キャストホイールの「Alloy」と、スポークホイールのままチューブレスタイヤに対応した「Spoke Tubeless」です。スポークの見た目とパンク修理のしやすさを両立できるチューブレス対応は、ツーリングで使う人には実用面で大きいポイントです。
一方で、車両重量・シート高・タンク容量はまだ未発表。海外メディアには推定値が出ていますが、公式数値ではないのでこの記事では書きません。足つきや取り回しの評価は、正式スペックが出てからが本番です。

空冷でツインプラグ、しかもトラコン付き。レトロな見た目の下に、現代の技術がぎっしり詰まってる。
発売日はいつ?——インドは2026年後半の観測
発売日はインド市場でもまだ公式発表されていません。
ただ、インドの現地メディアでは「2026年後半、9月前後のフェスティブシーズン(インドの商戦期)に発売」という観測が主流です。7月に実車を公開して現地生産も確定しているので、そう遠くない時期に価格と発売日がセットで発表される可能性が高い、というのが現地の見立てです。
日本での発売は、後述のとおり現時点で完全に白紙です。
価格予想——インド現地の見立てと日本導入時の試算
インドでの予想価格
インド現地メディアの予想は、グレード別におおむね次のレンジに集まっています(いずれも予想値であり、公式発表ではありません)。
- Alloy:約26万ルピー
- Spoke Tubeless:約29万ルピー
- Spoke Tubeless(グラフィック仕様):約31.5万ルピー
競合として意識されているのはロイヤルエンフィールドの350〜650ccクラス。インドで最も戦いが激しいミドル・ヘリテージ市場のど真ん中に投げ込む価格設定になりそうです。
日本に来たらいくら?(わたしの個人的試算)
日本導入自体が未発表なので、ここは完全に「お楽しみの試算」として読んでください。
手がかりになるのは、国内の空冷シングルの価格ラインです。現行のGB350が64万9,000円〜67万1,000円、GB350Sが69万3,000円〜71万5,000円(いずれも2026年モデル・税込)。ヒマリちゃんの愛車Kawasaki Meguro S1(232cc空冷単気筒)は72万500円と、排気量が小さくてもヘリテージ性で価格が上がる例もあります。
501ccという排気量、チューブレススポークやHSTCといった装備、そしてインド生産によるコスト競争力。これらを重ねると、日本導入時は70万円台後半〜80万円台あたりに収まると面白い勝負になる——というのがわたしの試算です。GB350からのステップアップ需要をそのまま受け止められる価格帯ですから。
日本導入の行方——名前は「GB500」になる?
結論から言うと、日本導入について、ホンダからの発表は一切ありません。車名も時期も価格も白紙です。
それでも期待が消えないのは、前例があるからです。インドで「H'ness CB350」として売られているモデルは、日本では「GB350」の名前で導入され、いまや国内ネオクラシックの定番になりました。この流れを当てはめて「CB500は日本ではGB500になるのでは」という観測が国内メディアやファンの間で広がっています。
ただし注意点も2つ。
- 名称はあくまで観測。「GB500」はかつてのGB500TT(80年代の空冷シングル)を思い出させる名前だけに期待は高まりますが、公式情報ではありません
- 国内仕様は出力が変わる可能性。日本の排出ガス認証に合わせる過程で、インド発表値の約28.1PSから数値が動くことは十分あり得ます
GB350のときも、インド発表から国内導入まではタイムラグがありました。焦らず公式アナウンスを待ちつつ、動きがあればこのサイトで追いかけます。
ミツキ的まとめ——「間の一台」への期待
速報でも書きましたが、わたしのガレージでは Honda Cross Cub 110(カブちゃん・109cc空冷シングル)と Harley-Davidson Low Rider ST(ロウさん・1,923cc空冷Vツイン)が両端にいて、その間の空冷がぽっかり空いています。501ccの空冷シングルは、まさにその真ん中に座る排気量です。
28.1PSという数字だけ見ると物足りなく感じる人もいると思います。でも空冷シングルの魅力は、最高出力じゃなくて鼓動と扱い切れる感覚のほう。43.3N・mのトルクを5速で普通に流す——その気持ちよさを想像すると、正式スペックと日本導入の発表が本当に待ち遠しいです。

日本仕様が出たら真っ先に試乗に行きます。それまでこの記事は、新情報が出るたびに更新していく予定。
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📝 参照元
よくある質問
新型CB500の日本発売はいつ?
2026年7月時点で日本導入は未発表です。インド市場でも発売日は未発表で、現地メディアは2026年後半(9月前後の商戦期)の発売を観測しています。日本はCB350→GB350の前例から導入が期待されていますが、公式情報はまだありません。
新型CB500の価格はいくら?
公式価格は未発表です。インド現地メディアの予想はグレード別に約26万〜31.5万ルピー。日本導入時は現行GB350シリーズ(64.9万〜71.5万円)の上位として70万円台後半〜80万円台がわたしの個人的試算です。
昔のCB500やCB500Fと同じバイク?
まったく別のバイクです。1971年のCB500FOURは空冷直4、90年代CB500は水冷ツイン、2013年からのCB500F/X/CBR500Rは471cc水冷ツイン。2026年の新型CB500は501cc空冷単気筒の完全新設計で、GB350路線を拡張したヘリテージ・ロードスターです。
日本では「GB500」という名前になる?
あくまで観測です。インドの「CB350」が日本で「GB350」として販売された前例から、CB500も日本ではGB500になるのではという見方が広がっていますが、ホンダからの公式発表はありません。
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執筆・編集: GARAGE 3 編集部
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