7月は高原で涼もう!ビーナスライン&草津温泉の夏の避暑ツーリングガイド


この記事のバイク
Suzuki GSX-8R
目次
この記事のポイント
7月の猛暑から逃げる高原避暑ツーリングガイド。ビーナスライン(標高1,400〜1,900m)でニッコウキスゲを眺めながら涼む日帰りルートと、草津温泉1泊プランを紹介。2026年の志賀草津高原ルート通行止め情報・迂回路も掲載。
まだ5月なのに夏の話? 今から調べておくのが正解
朝のパン屋への道すがら、すでに空気に夏の気配を感じてきた。梅雨もまだなのに、もう7月のことを考えてる。変かな? 変じゃないと思うんだよね。
梅雨が明けた瞬間って「走りたい!」という気持ちが爆発するじゃないですか。でもそのとき「どこ行こう」から考え始めると、気づいたら昼になってたりする。事前にルートを頭に入れておけば、晴れた朝に即出発できる。それが「2ヶ月先の計画を今立てる」意味だと思ってます。
今回のテーマは7月の猛暑から逃げる「高原避暑ツーリング」。長野のビーナスライン(霧ヶ峰・車山高原)と、群馬の草津温泉を組み合わせたルートを紹介します。どちらも標高1,000m超で、平地の35℃が嘘のような涼しさです。

調べてたらもう行きたくてたまらない!梅雨明けが待ち遠しいよ〜!
7月の高原ツーリング、どのルートがベスト?
関東から日帰り〜1泊で行ける夏の避暑ルートとして、ビーナスライン(長野)と草津温泉経由の志賀草津高原エリア(群馬)の2プランを紹介します。ただし2026年現在、志賀草津高原ルートの一部に通行止めが発令されているので、計画前に確認が必要です。
📍 ビーナスライン日帰りルート(総走行約380km)
八王子JCT → 中央道 → 諏訪南IC → 白樺湖 → 車山高原 → 霧ヶ峰 → 諏訪IC → 帰宅
Googleマップでルートを見る →
📍 草津温泉1泊ルート(片道約210km)
八王子JCT → 関越道 → 渋川伊香保IC → 草津温泉(泊)→ 万座ハイウェー → 渋峠 → 帰路
Googleマップでルートを見る →
スポット1: ビーナスライン(霧ヶ峰・車山高原)— 7月の高原ツーリングの主役
ビーナスラインは7月の高原ツーリングの最有力候補です。標高1,400〜1,900mを走るルートで、平地が35℃超えでも路面は25℃前後。走るたびに汗が引いていく感覚は、高原ライドでしか味わえません。
7月中旬をピークにニッコウキスゲが霧ヶ峰一面を黄色く染めます(年・気候により前後あり)。走りながら花の絨毯を眺められるのはこの時期だけ。わたし自身はまだ夏のビーナスラインに行けていないので、今年こそ狙っているルートです。調べれば調べるほど行きたくなる場所。春の全線開通レポートも書いてますので、そちらも参考にしてね。
ビーナスライン全線は茅野市街から美ヶ原高原まで約75km。白樺湖〜美ヶ原高原の区間は約40kmです。体力と時間に余裕があれば全線走破が理想ですが、日帰りなら霧ヶ峰・車山高原エリアだけでも十分すぎるほど満足できます。
- アクセス: 圏央道 八王子JCT → 中央道 → 諏訪南IC → R152経由でビーナスライン入口(白樺湖)
- 片道距離: 約200km(高速約1.5時間 + 下道30分)
- ビーナスライン全長: 約75km(茅野市街〜美ヶ原高原)
- 駐車場: 車山高原スキー場P(無料・広い)、霧ヶ峰富士見台P(無料)
- 混雑注意: 7〜8月の週末昼間は混雑。6時台出発で霧ヶ峰10時着を目指すのがベスト
立ち寄りスポット
- ころぼっくるひゅって: 標高1,820mの山小屋カフェ。名物のボルシチとサイフォンコーヒーが絶品で、以前車で行ったときに食べて感動した。今度はバイクで行って、あの味をもう一度味わいたい。テラス席からの霧ヶ峰の眺望が最高。ゆるキャン△の聖地でもあるのでライダー以外にも人気。霧ヶ峰富士見台Pから徒歩1分(営業: 4月下旬〜11月下旬、9:00〜15:30頃LO)
- ドライブイン霧の駅: 霧ヶ峰のライダー集結スポット。広大な無料駐車場にバイクがずらりと並ぶ光景は圧巻。名物のじゃがバターと信州天然きのこ汁が美味しい。他のライダーと自然に会話が生まれるのもここの魅力(営業: 10:00〜17:00、現金のみ)
- 三峰茶屋: 信州名物のおやきときのこ汁が味わえる茶屋。ソフトクリームも美味しい。ビーナスライン三峰展望台そば、駐車場直結でバイクから降りてすぐ
- BIKER'S CAFFE Bird: ビーナスライン美ヶ原側入口付近にあるライダーズカフェ。スタッフ全員がバイク乗りで、信州牛バーガーやジビエ鹿バーガーが名物。バイク専用駐車スペースあり。ライダー同士の交流の場にもなっている(土日祝のみ営業・平日休みに注意)
スポット2: 草津温泉(通行止め情報あり・事前確認必須)
草津温泉は標高1,200m超の高原温泉で、夏でも涼しい避暑地です。湯畑を中心とした温泉街と充実した立ち寄り湯が揃い、1泊ツーリングの目的地として最高。以前訪れたとき湯畑のスケール感に圧倒されて以来、定期的に行きたくなる場所になってます。温泉むすめ・草津結衣奈ちゃんのホームでもあるので、ファンはぜひ。
⚠️ 通行止め情報(2026年4月22日発令)
白根山の火山活動の影響で、志賀草津高原ルート(国道292号線)の万座三叉路〜草津殺生河原ゲート区間が通行止め(解除未定)。草津温泉から渋峠・志賀高原方面に抜けたい場合は万座ハイウェー(有料)での迂回が必要です。ただし万座ハイウェーは自動車専用道路のため、126cc以上のバイクのみ通行可(カブちゃんは不可)なので注意。
- アクセス: 八王子JCT → 関越道 → 渋川伊香保IC → R353・R145経由(約210km)
- 立ち寄り湯おすすめ: 西の河原露天風呂(大人800円)、大滝乃湯(大人1,200円)
- 温泉むすめ: 草津結衣奈のパネル設置あり(ぽかログで場所を事前確認)
- 最新通行情報: 草津温泉観光協会・道路交通情報
立ち寄りスポット
- 湯畑草菴 足湯カフェ: 湯畑目の前で足湯に浸かりながらコーヒーが楽しめる、草津らしいスポット。ブーツを脱いでほっと一息つけるのがたまらない。湯畑観光駐車場(バイク1日300円)から徒歩1分
- 本家ちちや(湯畑店): 草津の温泉まんじゅうと言えばここ。1974年創業の老舗で、蒸したての茶まんじゅうと白まんじゅうの2種がある。湯畑を眺めながらその場で食べるのがライダーの定番コース。バラ売りあり
- 草津たまごファーム: 名物「温泉たまごプリン」が濃厚で美味しい。食べ歩きにぴったり。湯畑から徒歩約5分
- 極楽館(西の河原通り): 大正14年(1925年)創業の旅館が運営するカフェ。花豆カレーが人気で、温泉街散策のランチにちょうどいい。湯畑から徒歩約7分
スポット3: 嬬恋パノラマライン(帰路の絶景農道)
嬬恋パノラマラインは草津温泉の帰路に走ってほしい絶景農道です。広大なキャベツ畑の中を走りながら浅間山を望む景色が広がり、真夏でも北風が涼しい。派手さはないけど、走り終えたあとに「来て良かった」と思える道です。草津ルートを選んだなら帰路に必ず組み込んでほしい。
- 全長: 約30km(草津温泉から北ルート入口まで約14km)
- 路線: 嬬恋村道(無料)
- 注意: カーナビに路線名が出ないことがある。「嬬恋パノラマライン」で地図検索して事前確認を
- 帰路の休憩: 道の駅 八ッ場ふるさと館(R145沿い・八ッ場ダム湖畔)が草津帰りの休憩スポットにちょうどいい。ダム湖を眺めながらのソフトクリームが美味しい
このルート、わたしならどのバイクで走る?
今回はSuzuki GSX-8R(ハチ)で行きたい。ビーナスラインは以前ロウさんで走ったことがあって、あのトルクでのんびり流す気持ちよさは知ってる。だからこそ今度はハチで同じ道を走ってみたい。軽い車体でコーナーをヒラヒラ拾っていく感覚、それがビーナスラインでどう化けるのか、すごく楽しみ。
Harley-Davidson Low Rider ST(ロウさん)は、草津まで足を伸ばす余裕があるなら出番かも。高速を流して温泉街にたどり着く——そういうツーリングはロウさんが一番似合う。のんびり湯畑を散歩して、翌日は嬬恋パノラマラインを流す。そんな1泊プラン、いいな。
Honda Cross Cub 110(カブちゃん)は今回お留守番。中央道・関越道といった高速道路が主体で、万座ハイウェーも126cc以上のみ通行可なので向かないです。でもいつかトランポにカブちゃんを積んで、ビーナスラインの麓をトコトコ走る——そんな過ごし方にも挑戦してみたいね。

ビーナスラインか草津か、悩むなぁ……。欲張って両方行きたいけど、まずはハチでビーナスラインかな!
夏の高原ツーリングに何を持っていく?
高原ツーリングは「平地は暑い、高地は涼しい」のギャップへの対応がポイントです。メッシュジャケットのまま霧ヶ峰に着いたら「寒い…」となった、という話を毎夏聞きます。出発前に確認しておいてください。
- ジャケット: メッシュジャケット+薄手のウインドブレーカーまたはフリースを1枚積む。標高1,500m以上は体感温度が一気に下がる。平地の暑さ対策が気になる人はワークマン夏新作の記事も参考にしてね
- グローブ: 夏用メッシュでOK。早朝出発時は指先が冷えやすいので少し厚めを
- レインウェア: 高原の夕立は急で強烈。7月は特に注意。コンパクトなパッカブルをシートバッグに必ず
- 日焼け止め: 標高が高いほど紫外線が強い。顔・首・手首は塗り直しも意識して
- 水分・補給食: 涼しいと補給を忘れがち。1.5L以上+行動食を習慣的に持参
- インカム: ソロでもナビ音声や音楽があると長距離が楽しくなる。デイトナの新型DT-S2みたいなコンパクトタイプが使いやすい
- モバイルバッテリー: 長距離ナビでスマホが消耗しやすい。5,000mAh以上が安心
わたしはいつも防水タンクバッグを使っていて、レインウェアとモバイルバッテリーはすぐ取り出せる場所に固定してます。天気の変わりやすい高原では走行中でもアクセスできる収納がポイント。
まとめ:7月は高原に逃げ込もう
7月の関東の暑さから逃げるなら、答えは高原ツーリングです。ビーナスライン(霧ヶ峰・車山高原)は真夏でも25℃前後、ニッコウキスゲが咲く7月中旬が特におすすめ。草津温泉まで足を伸ばすなら1泊プランで、志賀草津高原ルートの通行止め情報を事前確認してから行ってね。
梅雨明けの「晴れた!走りたい!」という瞬間に、ルートが頭に入っているのと入っていないのとでは大違い。今のうちにコースを頭に入れておけば、あとはお天気アプリを見るだけです。梅雨の過ごし方も前に書いてるので、そちらもあわせてどうぞ。他にも松島ツーリングガイドやハチの2026年モデル情報も書いてます。7月、みんなも各自の愛車で最高の高原ライドを楽しんでね。

さあ、まずは梅雨を乗り切ろう。その先に最高の高原が待ってる!
よくある質問
7月のビーナスラインの混雑状況は?
7〜8月はピークシーズンで、週末昼間は混雑します。6時台に出発して霧ヶ峰に10時頃着を目指すか、平日に行くと快適に走れます。
志賀草津高原ルートは2026年7月に走れますか?
2026年4月22日時点で、国道292号線の万座三叉路〜草津殺生河原ゲート間が通行止め(解除未定)です。草津温泉〜渋峠方面は万座ハイウェー(有料・自動車専用道路のため126cc以上のみ通行可)での迂回が必要です。出発前に草津温泉観光協会の道路情報ページを必ず確認してください。
ビーナスラインと草津温泉を日帰りで両方回れますか?
ルートが長野方面と群馬方面で分かれるため、日帰りで両方は難しいです。どちらかに絞るか、1泊でゆっくり楽しむのをおすすめします。

最後まで読んでくれてありがとう! 気になることがあれば、他の記事もチェックしてみてね。




