街も砂利道も1台で。アプリリア新型アドベンチャースクーター「SR GT 400」
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目次
この前の朝、Honda Cross Cub 110(普段は「カブちゃん」って呼んでます)でいつものパン屋さんまで走ってたんです。ちょっと近道しようと未舗装の農道に入ったら、砂利にハンドルを取られてヒヤッとして。カブちゃんは日常の足として本当に気楽な相棒なんですけど、こういうラフな道になると、さすがに細いタイヤで気を使います。
「もう少し荒れた道も気にせず走れて、それでいてスクーターみたいに気楽な一台があったらな」——そんなことをぼんやり考えてた矢先に、海外のバイクメディアで面白いニュースを見つけました。アプリリアが、まさにそういう欲張りな一台を出してきたんです。その名も「SR GT 400」。街も未舗装もいける、399ccのアドベンチャースクーターです。
項目 | 内容 |
|---|---|
何が起きた | アプリリアが399ccのアドベンチャースクーター「SR GT 400」を発表、北米で発売開始 |
発売時期・実施時期 | 北米は2026年7月下旬から順次/欧州は2026年初頭。日本は導入時期未定 |
対象モデル・エリア | まずは北米(Rugged Black/Dusty Greyの2色)・欧州向け。日本は正式発表なし |
価格帯 | 北米US$7,299〜(Rally Replicaは$7,499)=約113〜116万円(為替換算の目安) |
一次ソース | |
ミツキ視点 | 36馬力という数字より、倒立フォーク+オンオフ両用タイヤで「未舗装もいける」と言い切ってる姿勢が刺さる |
SR GT 400って、どんなスクーター?
まず海外メディアの情報を整理すると、SR GT 400はいわゆる「アドベンチャースクーター」。ホンダのX-ADVやADV350みたいに、スクーターの手軽さにアドベンチャーバイクの走破性を足したジャンルです。
エンジンは水冷の399cc単気筒で、最高出力は36馬力(26.4kW)、トルクは約38N・m。数字だけ見ると派手じゃないんですけど、注目は足まわり。フロントに41mmの倒立フォーク(前後とも120mmのストローク)、タイヤはミタスのオンオフ両用トレイルタイヤで前16インチ・後14インチ、最低地上高は190mm確保。フレームもスチール製のダブルクレードルという、まるでバイクみたいな本格シャシーなんです。

え、スクーターなのに倒立フォークで地上高190mm? これはもう「見た目だけアドベンチャー」じゃなくて、本気で荒れた道を走らせる気だ。ちょっとテンション上がってきた。
電子制御もしっかりで、ボッシュの2チャンネルABSはオフロードだと前輪のみ作動に切り替え可能。トラクションコントロールも2段階+OFFで、走りながら調整できます。メーターは5インチのフルカラーTFTでBluetoothにも対応。シート下にはフルフェイスが1個入る収納もあるそう。価格は北米でUS$7,299から。日本円にすると、為替次第だけどだいたい113万円くらいの感覚ですね。
カブ乗りのわたしが、これに惹かれる理由
ここからは完全にわたしの主観です。冒頭の話に戻るんですけど、わたしにとってカブちゃん(Honda Cross Cub 110)は「気楽さ」の象徴なんです。109ccで8.0馬力、押しても余裕で取り回せる106kgの軽さ。朝のパン屋も、ちょっとした買い物も、これ以上ないくらい気軽。
ただ、気楽なぶん、荒れた道や長めの移動になると「もう一声ほしい」と思う瞬間があるのも正直なところ。SR GT 400は、そのカブちゃんの気楽さ(スクーターだからクラッチ操作もいらない)を残しつつ、倒立フォークとオン・オフタイヤで未舗装もこなせる。「日常の足のまま、キャンプ場の砂利道まで乗り入れられる」って、わたしみたいな欲張りにはグッとくる方向性なんです。

もちろん、いいことばっかりじゃない。装備重量は約186kgで、カブちゃんのほぼ倍。シート高も820mmあるから、足つきは正直ちょっと身構える数字。気楽さのレベルは、やっぱりカブとは別物として考えたほうがよさそう。
ライバルは? ホンダADV350と比べてみた
日本で「アドベンチャースクーター」というと、まず思い浮かぶのがホンダのADV350。国内で普通に買える一台なので、SR GT 400と並べてみました(ADV350の数値はホンダ公式・各メディア情報より)。
項目 | アプリリア SR GT 400 | ホンダ ADV350 |
|---|---|---|
排気量 | 399cc 単気筒 | 330cc 単気筒 |
最高出力 | 約36馬力 | 約29馬力 |
フロントフォーク | 41mm 倒立(USD) | 37mm 正立 |
シート高 | 820mm | 795mm |
タイヤ | オンオフ両用トレイル(前16/後14インチ) | オンロード寄り(前15/後14インチ) |
日本での購入 | 導入時期未定 | 正規販売中 |
こうして並べると、SR GT 400のほうが排気量も大きくて足まわりも本格的で、より「オフも」に振ってるのがわかります。一方でADV350は日本で今すぐ買えて、シートも低め。ここは大きなアドバンテージ。どっちが上というより、「性格の違い」って感じですね。
こういう人に向いてる/こういう人には不要
スペックを踏まえて、わたしなりに整理してみました。
- 向いてる人: 1台で街乗りもキャンプ場までの砂利道も遊びたい人/スクーターの気楽さ(クラッチレス・積載)は譲れないけど、アドベンチャーの雰囲気と走破性も欲しい欲張りな人/シート高820mm・約186kgを許容できる人
- あまり必要ない人: 通勤・街乗りが100%なら、ADV350や普通のスクーターで十分軽くて足つきもいい/本気で林道を攻めたいなら、素直にオフロード(トレール)車のほうが向いてる

正直、今の愛車3台(ロングツーリングのハーレー、通勤も峠もこなすスズキ、日常の足のカブちゃん)で役割は足りてる。でも「街も未舗装も1台で」という欲張りな発想は、見てるだけでワクワクします。
まとめ:日本で乗れる日が来たら、まず試乗したい
SR GT 400は、まだ北米で走り出したばかりで、日本での発売時期は未定。アプリリア日本のサイトには車両ページができているので、いつか正規で入ってくる可能性はありそうだけど、今の時点では「様子見」が正直なところです。
でも、もし日本に上陸して試乗できる日が来たら、わたしは真っ先にまたがりに行くと思う。あの倒立フォークで砂利道に突っ込んだら、どんな感触なんだろう。カブちゃんで農道にヒヤッとした朝の続きを、いつか別の一台で確かめてみたいな。
もっと知りたい人へ
- アプリリア公式(日本):SR GT 400 ランディングページ — 日本語での車両紹介・仕様
- Piaggio Group 公式プレスリリース(英語) — スペック・装備の詳細
📝 参照元
よくある質問
アプリリアSR GT 400は日本で買えますか?
2026年7月時点で日本での発売時期・価格は正式発表されていません。アプリリア日本の車両ページは公開されており、今後導入される可能性はあります。
SR GT 400はホンダADV350とどう違いますか?
排気量が399ccと大きく、41mm倒立フォークやオンオフ両用タイヤでよりオフロード志向です。一方ADV350は日本で正規販売中でシート高も795mmと低めです。
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執筆・編集: GARAGE 3 編集部
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