土の上は初めてでいい。アサマ・スクランブラー・ミーティングは8月29・30日
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Honda Cross Cub 110
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モータリスト主催「アサマ・スクランブラー・ミーティング2026」が2026年8月29日・30日に群馬県吾妻郡長野原町のアサマレースウェイで開催されます。参加費は1DAY 8,800円から。フラットダートのフリーライドと初心者レクチャー、会場でのキャンプが用意されています。
わたしは本格的なダートを走りません。キャンプ場までのフラットな林道を、Honda Cross Cub 110——うちの「カブちゃん」で通ることはありますが、それも「走りに行く」ではなく「通り道だった」というだけの話です。土の上を目的にして走ったことは、8年乗っていて一度もありません。
そういう人間が読んで手が止まったのが、今回のイベント告知でした。「オフロード未経験、大歓迎」。しかも会場が、1955年に始まった浅間火山レースの跡地だといいます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 何が起きた | モータリスト主催の「アサマ・スクランブラー・ミーティング2026」の開催が告知され、参加チケットの受付が始まった |
| 発売時期・実施時期 | 2026年8月29日(土)・30日(日)の2日間 |
| 対象モデル・エリア | アサマレースウェイ(群馬県吾妻郡長野原町)/スクランブラー・トレール・アドベンチャー系が中心 |
| 価格帯 | 1DAY 8,800円〜11,000円、2DAY 14,300円〜16,500円(車両ブランドにより2段階。食事は別売) |
| 一次ソース | モータリスト WEBショップ(参加チケット) |
| ミツキ視点 | ダート未経験のわたしが気になったのは走行枠より「キャンプが許可されている」のほう。土の上と焚き火が同じ会場にあるのは強い |
2日間、フラットダートを走り放題
内容として告知されているのは、おおむねこのあたりです。
- フラットダート・フリーライド(2日間走り放題)
- オフロード走行のレクチャー
- モータリスト取扱車両の試乗会
- キャンプ、BBQ
- コマ図ラリー
- ジェラートツアー
- バイク・アウトドア用品のアウトレットセール
走行枠が「フリーライド」なのが、このイベントの性格をよく表していると思います。タイムを計るわけでも、順位が付くわけでもない。走りたいときに走って、疲れたら止まる。写真を撮るために停まってもいい、という説明のされ方をしています。
レクチャーのほうも、内容はオフロード走行のポジション、加速とブレーキ、コーナリングの基礎という並びです。まったく初めての人が、その場で最初の1周を成立させるための組み立てになっています。

ミツキさん、わたしみたいにバイク歴1年でも大丈夫なんでしょうか…? 土の上って、転ぶのが前提みたいなイメージがあって。
そこは、わたしも同じ不安を持っています。ただ今回の会場は、コース自体がフラットダートで、初心者向けの練習エリアが別に用意されているという書かれ方をしています。レース系のマシンが混ざらないぶん、後ろから速い人に追われる場面も少ない。転ばない保証はどこにもありませんが、「転ぶ前提の場所」ではなさそうです。
会場は、1955年のレース跡地です
アサマレースウェイという名前を、わたしは今回まで知りませんでした。調べてみたら、日本のバイク史のかなり手前につながる場所でした。
1955年に始まった「全日本オートバイ耐久ロードレース」——通称、浅間火山レース。国内のメーカーが自社の技術を持ち寄って競った、日本の二輪レースの出発点にあたる大会です。その第2回(1957年)から使われた浅間高原自動車テストコースの一部が、いまもアサマレースウェイとして残っています。
場所は浅間山の北東側、北軽井沢の高原地帯。行政区分でいうと群馬県吾妻郡長野原町です。路面は火山灰質のダートで、開ければ後輪が派手に土煙を上げる、と紹介されていました。
そしてもうひとつ、8月末に走るうえで見逃せないのが標高です。北軽井沢は避暑地として知られる高原で、平地の関東とは体感がまるで違います。8月29日・30日という日程は、真夏の終わりに土の上を走るには、かなり現実的な条件だと思いました。

え、マジで? 遊びで走らせてもらえる場所が、日本のレースが始まった場所そのものだったなんて。急に足がすくむんだけど。
参加費と、その内訳
チケットはモータリストのWEBショップで販売されています。価格は、乗っていく車両のブランドによって2段階に分かれます。
| モータリスト取扱車両のオーナー | それ以外の車両 | |
|---|---|---|
| 1DAY | 8,800円 | 11,000円 |
| 2DAY | 14,300円 | 16,500円 |
食事は別売で、朝食660円、ランチ800円、ディナー3,850円という設定です。両日参加の場合はBBQの夕食と朝食が付くという説明もあり、ここは申し込み時に組み合わせを確認したほうが確実です。
会場でのキャンプと車中泊も特別に許可されています。つまり、宿を別に取らずに2日間を完結させられる。この点が、参加費の数字以上に効いてくるところだと思います。
ひとつ注意点として、販売ページには「イベント詳細は2026年版が用意でき次第入れ替える」という趣旨の記述があり、掲載されている細かい条件が前年度のものである可能性があります。金額と日程は申し込み前に必ず最新の表示で確認してください。
うちの3台で行けるのは、どれか
ここからは、自分の話として考えてみます。ガレージには3台いますが、土の上に持っていける子は限られています。
- Harley-Davidson Low Rider ST(ロウさん):フェアリングとサドルバッグを積んだ長距離用のクルーザーです。全長2,400mm、排気量1,923ccで約105PS。ダートに入れる選択肢としては最初に消えます
- Suzuki GSX-8R(ハチ):フルカウルのスポーツで、履いているのもオンロード用のタイヤ。転がすだけならともかく、土を走る道具ではありません
- Honda Cross Cub 110(カブちゃん):109cc、車重106kg。フラットダートなら、現実的に唯一の候補です
ただし、告知で対象車種として名前が挙がっていたのは、主催ブランドのFANTIC CABALLEROのほか、GB、FTR、KLX、テネレ、VT、400Xといった顔ぶれでした。スクランブラーとトレール、アドベンチャーが中心で、カブ系は例示に入っていません。競技車両や大柄なビッグオフロード車についても、事務局の判断で制限される場合があるという注記があります。
なので、カブちゃんで行けるかどうかは、わたしが勝手に判断できる話ではありません。参加を考えるなら、申し込み前に主催へ車種を伝えて確認する。ここは省略しないほうがいいところです。
ちなみに、友達のヒマリちゃんが乗っているKawasaki Meguro S1(以下、メグちゃん)は232ccの空冷単気筒で、車重143kg。クラシックな正立フォークと、左右2本のリアショックを持つ構成なので、こちらも同じく事前確認が必要な側になります。
まとめ
アサマ・スクランブラー・ミーティング2026は、2026年8月29日・30日に群馬県吾妻郡長野原町のアサマレースウェイで開催されます。参加費は1DAYが8,800円から、2DAYが14,300円から。キャンプと車中泊が許可されていて、走行はタイムを計らないフリーライドです。
わたしはまだ申し込んでいません。カブちゃんで行けるのかを確認するところからですし、8年間ずっと避けてきた領域に急に手を出す踏ん切りも、正直まだついていない。
それでも、日本のバイクレースが始まった土の上を、順位もタイムもなしに、キャンプ道具を積んで走らせてもらえる。そういう場所が毎年ちゃんと開いているという事実は、覚えておく価値があると思いました。土の上デビューを考えている人は、今年の8月末が候補になります。
もっと知りたい人へ
- モータリスト WEBショップ:アサマ・スクランブラーミーティング — 参加チケットの種別と価格、申し込み窓口
- モータリスト ニュース — 主催者からの開催案内と当日の詳細告知
- FANTIC CABALLERO 公式サイト — 主催ブランドの車種情報と取扱店
- ForR:アサマレースウェイでのフリーライド紹介 — コースの雰囲気と当日の流れが写真つきで分かる
よくある質問
オフロード未経験でも参加できますか?
主催者は「オフロード未経験、大歓迎」と告知しています。コースはフラットダートで、初心者向けの練習エリアと走行レクチャーが用意されています。
参加費はいくらですか?
モータリスト取扱車両のオーナーが1DAY 8,800円・2DAY 14,300円、それ以外の車両が1DAY 11,000円・2DAY 16,500円です。食事は別売で、朝食660円・ランチ800円・ディナー3,850円が用意されています。
どんなバイクで参加できますか?
主催ブランドのFANTIC CABALLEROのほか、GB、FTR、KLX、テネレ、VT、400Xなどが対象として挙げられています。競技車両や大柄なオフロード車は事務局判断で制限される場合があるため、車種は申し込み前に確認してください。
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執筆・編集: GARAGE 3 編集部
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