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GSX-8Rが1-2で勝った翌日、0.250秒で負けた。モトアメリカのツインズカップ

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GSX-8Rが1-2で勝った翌日、0.250秒で負けた。モトアメリカのツインズカップ
Suzuki GSX-8R

この記事のバイク

Suzuki GSX-8R

目次
  1. レース1は1-2、レース2は0.250秒差の2位
  2. ツインズカップは「店で買えるバイク」が並んで走るクラス
  3. それでも、選手権を握っているのはRS 660のほう
  4. ハチ乗りとして、この結果をどう読むか
  5. まとめ
  6. もっと知りたい人へ

この記事のポイント

2026年8月1〜2日のモトアメリカ・ツインズカップ ミッドオハイオ戦で、市販のスズキGSX-8Rがレース1を1-2フィニッシュし、トップ5に3台が入りました。ただし翌日のレース2は0.250秒差の2位で、選手権はアプリリアRS 660が63点リードしたまま残り2ラウンドを迎えます。

市販のミドルクラスが、アメリカのロードレースで1位と2位を独占しました。しかも車種は、わたしが毎日跨っているのと同じ Suzuki GSX-8R。うちで「ハチ」と呼んでいる、あのバイクです。舞台は2026年8月1日、オハイオ州ミッドオハイオで行われたモトアメリカのツインズカップ。

項目内容
何が起きたモトアメリカ・ツインズカップのミッドオハイオ戦レース1で、M4 ECSTAR Suzuki のGSX-8Rが1-2フィニッシュ
発売時期・実施時期2026年7月31日〜8月2日開催。レース1が8月1日、レース2が8月2日
対象モデル・エリア米国のMotoAmerica(AMA/FIM北米選手権)ツインズカップ。市販の2気筒ミドルが走るクラスで、日本開催はなし
価格帯—(レースのため該当なし)。参考: GSX-8R 2026年モデルの国内価格は124万3000円
一次ソースMotoAmerica 公式:Twins Cup クラスページ
ミツキ視点1-2を獲った週末に、選手権リードはむしろ広がった。速いことと強いことは別だと突きつけられる結果

レース1は1-2、レース2は0.250秒差の2位

ツインズカップは土日で2レースやる形式です。結果はきれいに割れました。

レース1(8月1日)

  1. ボディ・ペイジ(GSX-8R/M4 ECSTAR Suzuki・Team Hammer)
  2. マシュー・チャピン(GSX-8R/同チーム)
  3. ハンク・ヴォスバーグ(アプリリア RS 660/Robem Engineering)
  4. アイザック・ウッドワース(GSX-8R)
  5. サム・ドレイン(ヤマハ YZF-R7)

レース2(8月2日)

  1. ハンク・ヴォスバーグ(アプリリア RS 660)
  2. マシュー・チャピン(GSX-8R)— 0.250秒差
  3. ボディ・ペイジ(GSX-8R)
  4. サム・ドレイン(ヤマハ)
  5. アイザック・ウッドワース(スズキ)

1日目はチームメイト同士でワンツー、2日目は0.250秒届かずの2位。トップ5に8Rが3台入っているのは、単発のまぐれではないという意味だと思います。

ミツキ

自分の乗ってるのと同じ車種がトップ5に3台。これはさすがにニヤニヤする。

ツインズカップは「店で買えるバイク」が並んで走るクラス

ここが今回いちばん面白いところで、ツインズカップは2気筒のミドルクラスが対象。参戦している主な車種はこんな顔ぶれです。

  • アプリリア RS 660
  • ヤマハ YZF-R7
  • スズキ GSX-8R
  • カワサキ Ninja 650
  • スズキ SV650

全部、日本のバイク屋さんでも見かける名前ですよね。MotoGPやスーパーバイクのように「そもそも公道用が存在しない車体」ではなく、ショールームに並んでいるバイクがそのまま出てくるクラスだということ。だからこそ、この結果は自分ごとに近づいてきます。

それでも、選手権を握っているのはRS 660のほう

ただし、ここで浮かれて終わると読み違えます。ミッドオハイオを終えた時点のポイント状況はこうなっています。

  • 1位 ハンク・ヴォスバーグ(アプリリア RS 660)
  • 2位 マシュー・チャピン(GSX-8R)— 63点差
  • 3位 ボディ・ペイジ(GSX-8R)— 70点差

残りは2ラウンド。8Rが1-2を獲った週末に、リードはむしろ広がっています。レース1で3位、レース2で優勝という取りこぼしのなさが、そのまま点差になっている形です。

速さのピークと、シーズンを通した強さは別物。ここを混ぜて「8Rが最強」と書いてしまうと、たぶん来月には自分で恥ずかしくなるので、正直に書いておきます。

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1勝の華やかさより、毎戦きっちり表彰台に乗り続けるほうが効く。これ、走りに限った話じゃない気がする。

ハチ乗りとして、この結果をどう読むか

先に立場を書いておくと、わたしはサーキットを走ったことがありません。レースは完全に観る側の人間です。だから「レースで勝ったからこのバイクは速い」という語り方は、自分の言葉としては持っていないんです。

そのうえで、この結果は何の役に立つのか。わたしなりの整理はこうです。

  • 「レースで速い」は「街で良い」の証明にはならない — レース仕様は足まわりもタイヤも別物ですし、そもそも日本仕様のGSX-8Rは775ccの並列2気筒で80PS(59kW)、装備重量205kg。街と峠のための数字です
  • でも「素性が破綻していない」ことの証明にはなる — フレームやエンジンの基礎体力が足りない車体は、いくら手を入れてもトップ5に3台は並びません
  • 買う前に見るべきは順位ではなく、自分の使い方 — 通勤で毎日跨るのか、月に一度峠に行くのか。そこが先で、レース結果はあくまで安心材料の一枚

わたし自身はハチをサーキットに持ち込む予定はありません。それでも、朝の通勤路で信号待ちしているこのバイクの中身が、オハイオで1-2を獲れる素性を持っているらしい、と知ってからは、少しだけ見え方が変わりました。前傾がきついとか、夏場は熱いとか、日常の不満はそのままなんですけどね。

まとめ

ミッドオハイオのツインズカップで、市販のGSX-8Rがレース1を1-2で制し、レース2も0.250秒差の2位。トップ5に3台。それでも選手権はアプリリア RS 660が63点リードで、残り2ラウンド。速さのピークは8R、シーズンの強さはRS 660——今のところは、そう読むのが正確だと思います。

もっと知りたい人へ

よくある質問

ツインズカップとはどんなクラスですか?

米国MotoAmericaの、2気筒ミドルクラスの市販車が走るクラスです。アプリリアRS 660、ヤマハYZF-R7、スズキGSX-8R、カワサキNinja 650、スズキSV650などが参戦しています。

GSX-8Rは選手権でも優勝しそうですか?

現時点では厳しい状況です。ミッドオハイオ終了時点でアプリリアRS 660のハンク・ヴォスバーグが2位に63点差をつけており、残りは2ラウンドしかありません。

レースで速いGSX-8Rは、街乗りでも速いのですか?

レース車両は足まわりもタイヤも別物なので、そのまま置き換えては考えられません。日本仕様のGSX-8Rは775ccの並列2気筒で80PS、装備重量205kgと、街と峠に合わせた設定です。

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執筆・編集: GARAGE 3 編集部

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