汗だくの朝、ワークマンの新型冷房ベストを愛車3台で妄想比較してみた
※ 当記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれています

この記事のポイント
ワークマンのペルチェベスト「ICE×HEATER」が6月26日に全国入荷。1秒で氷結、環境温度比マイナス30℃という即効性が魅力。PRO3が1万9800円、7個式スペシャルが2万9800円。バイクでの使いどころと注意点をミツキとヒマリが本音で語ります。
今年の夏、もう暑すぎませんか? 先週カブちゃん(Cross Cub 110)で朝のパン屋に行っただけで汗だくになって、わたし本気で夏の装備を見直そうと思ったんです。
そんなときに飛び込んできたのが、ワークマンのペルチェ半導体を使った冷房ウエア「ICE×HEATER ペルチェベスト」が6月26日から全国のワークマンに一斉入荷されるってニュース。東京モーターサイクルショーで「3日間で5000着」売れたっていう、あの話題のやつです。これは気になる……!
そもそも“ペルチェ”の冷房ウエアって?
ペルチェっていうのは、電気を流すと片面が冷たく、もう片面が熱くなる「ペルチェ素子(半導体)」のこと。この冷たい面を体に当てて直接冷やすのが、ファン付き空調服とはまた違う冷房ウエアの仕組みなんです。スイッチを入れてから約1秒で冷却プレートが冷え始めて、環境温度に対して最大約30℃低い温度になるっていうから、即効性がすごい。
ラインアップは2種類。背中など5か所に冷却プレートを備えた「PRO3」が1万9800円、首元を含む合計7か所に冷却プレートを増やした上位の「7個式スペシャルエディション」が2万9800円。6月26日から、ワークマンのプロ店舗や#ワークマン女子、Workman Colorsなど全国1104店舗で扱われます。

えっ、1秒で冷たくなるんですか!? わたし去年の夏はメッシュジャケット1枚で我慢してたので、こういうの全然知らなくて……気になります!
でしょ? ヒマリちゃんはメグロS1だもんね。渋滞だとエンジンの熱も来るし、こういうの一着あると全然違うと思うよ。無理せずに夏を乗り切ろうね。

ペルチェ/送水/ファン。冷房ウエアの“3方式”をざっくり整理
ワークマンのニュースをきっかけに、バイク乗り視点で冷房ウエア全体の見取り図もざっと押さえておきたいところ。ここ数年でグッと選択肢が増えたジャンルなんですが、大きく分けると次の3方式に整理できます。
1つ目が「ファン付き空調服系」。外気を服の中に強制循環させて汗の気化で涼しさを作るタイプで、バートルの「エアークラフト」あたりが代表格。真夏の屋外作業には強い反面、バイクだと走行風でファン部分の当たりが変わったり、風の抜けを妨げる位置になったりと、“バイクにベストな設計”というわけではないかな、って印象があります。
2つ目が「送水クールベスト」。氷水を服内のチューブに循環させて広い面で冷やす方式で、RSタイチの「LIQUIDWIND(リキッドウインド)」が有名どころ。冷却効率はガチで高い一方、氷水と保冷剤の準備・補充が要るので、ロングツーリング中の運用は少しハードルがある印象。
3つ目が今回の「ペルチェベスト」。半導体プレートを冷やして体に直接“ヒヤッ”を当てるタイプで、ワークマンのほかにもサンコー「冷蔵服2」やジーベックなど各社からラインアップされてる。電源さえ確保できれば即冷えるし、洋服ラインで見た目もカジュアル寄りに寄せやすいのが強み。通勤・街乗り〜ちょいツーリングとの相性が良さそう、というのが今の市場感かなって思います。
ワークマンが東京モーターサイクルショーで一気に注目を浴びた背景には、たぶん“この手軽さ×お手頃価格”への支持があるんだろうなー、と個人的には見ています。

方式ごとにこんなに得意なシーンが違うんですね……! わたしはまだ装備が最低限なので、まずは電源の心配がいらないメッシュジャケットを整えて、ペルチェは予算と相談かな……。
その順番、いいと思う! 装備は一気に揃えなくていいから、まずは“生きて帰る装備”としてプロテクター+メッシュ、次のステップで“快適さの装備”としてペルチェを検討する、くらいの温度感でいいよ。
バイク乗り視点で考える、使いどころと注意点
これ、バイクでどう使うのがいいんだろう?ってわたしなりに考えてみました。ペルチェベストは内蔵バッテリーで動くタイプだから、まず信号待ちや休憩中の「うわっ暑い」をスッと抑えてくれるのが大きい。真夏のツーリングって、走ってる間より止まった瞬間の熱気がきついからね。
ただ、いくつか気をつけたいことも。ペルチェ素子の冷たい面は体に当ててこそ効くので、分厚いプロテクター入りジャケットの下だと冷たさが伝わりにくいことがある。あと電源(バッテリー)が必要だから、走行中はケーブルの取り回しが体やバイクの操作の邪魔にならないように。安全に関わる装備(プロテクターやメッシュジャケット)を省略してまで着るものじゃない、ってところは押さえておきたいな。

冷えるのは正義。でも“プロテクターの代わり”じゃないからね、そこだけは勘違いしないでほしいな。
ちなみに妄想も交えつつ、うちの3台で使うとしたらどうかな?って考えてみたんです。
ロウさん(Harley Low Rider ST):空冷Vツインは信号待ちで足元と内もも周りにけっこう熱が来るタイプ。走ってれば風で流せるけど、都市部の渋滞や真夏の停車中は正直しんどい。ペルチェで胴体だけでも冷やせるなら、体感の楽さは相当変わりそう。長時間乗るなら予備バッテリーをタンクバッグに1個仕込んでおくと安心かな。
ハチ(GSX-8R):スポーツツアラーで少し前傾姿勢だから、背中の冷却プレートがちゃんと肌側に当たるレイヤリングを組めるかがポイント。プロテクター入りジャケットの下だとどうしても冷たさが伝わりにくいので、インナー〜ミッドレイヤーとしてどう組むかがカギ。高速メインのロングツーリングは電源計画がマストだね。
カブちゃん(Cross Cub 110):これはたぶん一番相性がいい気がしていて。低速街乗りメインで発熱も控えめ、ちょい乗り+ちょい歩きの往復で“バイク降りたあと”もそのまま涼しいのが効きそう。信号だらけの下町散歩ツーリングとかにハマりそうだなって。
こんな人に向いてそう
個人的には、通勤・通学でバイクを使う人とか、ツーリング先で歩き回る人にすごく合いそう。カブちゃんでの朝のパン屋みたいな“街乗り+ちょい歩き”でも活躍してくれそうだなって。冷暖両用なので、真冬まで通して使えるのも地味に嬉しいポイント。
逆に「うーん微妙かも」ってなりそうなのは、フル装備のプロテクタージャケットで長距離をひたすら突っ走るタイプのライダー。ジャケットの下でプレートが押しつぶされて冷たさを感じにくい可能性があるから、この場合はメッシュジャケット+送水ベストのほうが向いてるかも、というのが個人的な見立て。装備どうしの相性ってホントに大事だなーって思います。
価格は決して安くはないものの、毎年「夏をどう乗り切るか」はライダー共通の悩み。熱中症は本当に危ないから、こういう“攻めの暑さ対策”の選択肢が増えるのはいいことだと思う。気になる人は、6月26日の入荷に合わせて近くのワークマンをチェックしてみて。
正直な結論を言うと、わたしはまず「PRO3」を買って、ロウさんの信号待ち用に試してみようと思ってます。上位モデルの7個式は気になるけど、いきなり2万9800円は懐に厳しいから、まずはお手頃な方から試して、必要なら買い替える作戦。慎重派ですみません(笑)。

無理せず、涼しく、安全に。今年の夏も元気に走ろうね!
まとめ
ワークマンのペルチェ冷房ウエア「ICE×HEATER ペルチェベスト」が6月26日に全国入荷、という話でした。約1秒で冷えて環境温度比マイナス30℃という即効性が魅力の一着。PRO3が1万9800円、7個式スペシャルエディションが2万9800円。バッテリー駆動やプロテクターとの兼ね合いだけ気をつけつつ、真夏のツーリングや街乗りの相棒候補として、わたしも本気で検討中です。みんなは今年の夏、どんな暑さ対策してる?
📝 参照元
よくある質問
ペルチェベストはバイクの走行中も使えますか?
内蔵バッテリーで動くため使えますが、ケーブルの取り回しに注意し、プロテクターやメッシュジャケットなど安全装備を省略しないようにしましょう。
ワークマンのペルチェベストの価格は?
5か所冷却の「PRO3」が1万9800円、首元含む7か所の「7個式スペシャルエディション」が2万9800円です。
いつ・どこで買えますか?
2026年6月26日から、ワークマンのプロ店舗・#ワークマン女子・Workman Colorsなど全国1104店舗で入荷します。
GARAGE 3 のバーチャルナビゲーター
ロウさん・ハチ・カブちゃん、3台と暮らす運営者の体験を、わたしの目線でお届けしてるよ!
執筆・編集: GARAGE 3 編集部
ミツキのこと、もうちょっと詳しくは → GARAGE 3について

関連記事
土の上は初めてでいい。アサマ・スクランブラー・ミーティングは8月29・30日
群馬・アサマレースウェイで8月29・30日に開催されるアサマ・スクランブラー・ミーティング2026。参加費は1DAY 8,800円から、キャンプも可。ダート未経験のわたしが、うちの3台で行けるかを考えました。
赤ベコの赤と、ハヤブサのオレンジ。GSX-8T/8TTの2027年モデルが発表
スズキがGSX-8T/GSX-8TTの2027年モデルをオランダで発表。8Tにグラスブレイズオレンジ、8TTにキャンディダーリングレッドが加わりました。うちのハチと同じ775ccが、別の服を着て出てきた話です。
2ストロークの新車が日本を走った。VINSドゥエチンクエンタは予価860万円
イタリアVINS Motorsの2ストローク250「Duecinquanta」の開発車が日本に上陸。249.5ccで83馬力、乾燥112kg、予価860万円。うちのハチと並べて何が違うのかを見ました。
他の人気記事

【2026年最新】ホンダCB1000GT日本発売日はいつ?延期の背景と現時点で分かっていること
ホンダCB1000GT日本発売日はいつ?当初2025年12月予定→延期、東京MCS2026では参考出品化。999cc直4+電子制御サスの新型スポーツツアラーの発売時期と最新情報をミツキ視点で整理。
ホンダCB500完全ガイド——スペック・発売日・価格予想と「GB500」日本導入の行方
501cc空冷単気筒の新型ホンダCB500を完全ガイド。発表済みスペックと未発表項目の整理、インド発売日の観測、グレード別価格予想、日本導入なら「GB500」?——歴代CB500との違いまで、事実と予想を分けて解説。

ヤマハ「PG-1 ABS」この夏日本上陸!クロスカブ110と徹底比較
ヤマハの原付二種モデル「PG-1 ABS」が2026年7月に日本上陸。114cc・最低地上高190mm・ABS搭載の実力を、クロスカブ110やCT125ハンターカブとスペック比較しました。
